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Sommerfugl J様より素晴らしきお宝を拝領いたしました。

緻密な設定、繊細な描写、香り立つ情感、怒涛のエロさ。
いえ、R18ではありませんが。でも、すっごいエロスに溢れてます。

このような神の降臨を、わしのおちゃらけ部屋にお迎えしてよいものか
ひたすら恐れ多い(五体投地)

ワタクシがうだうだ申し上げて、せっかくの神作品を汚してはならぬ。

皆さま、ごゆっくり堪能なさってくださいませ。


Sommerfugl J様より賜り物 超ロマンティック・スペースオペラ!

世界は其れを愛と呼ぶ



居る筈のエースを探しに資料室を訪れたマルコは、作業用マニュピレーターにぶら下がるエースを見付けて嫌な顔をした。

軽くでは有るが部屋により重力を掛けて有るこの船内では、落ちれば怪我をしてしまうだろうからと何度注意してもエースはカーゴコンテナを出さずにマニュピレーターのアームに掴まってぶら下がる。

彼の身体能力を持ってすれば怪我等しないのかも知れない。彼は良く2階程度の高さまでアームが下がると猫の様なしなやかさで飛び降りてしまう。
地上ではずぅん…と音を立てて着地するだろう彼は、見た目よりも重い。100kgは下らないだろう強化された骨格と、コンピュータを内包したナマの細胞で出来た彼。所謂戦闘用セクサロイドと呼ばれる特殊な夜の相手もする廃盤ヒューマノイドである。

かく言うマルコ自身、サイボーグと呼ばれても遜色無い改造を施した肉体を持つから、重さは変わらない。それでも脳味噌は生身で有るし、とある不幸な事故で骨格を入れ替えざるを得なかったから、彼とは違う。

エースが笑う。
多分、この船のコンピュータとコンピュータ言語で話をしている。
この船にはマルコとエース、それからこの宇宙船のコンピュータしか居ない。コンピュータはアンと言う名で、何故か己を女でエースと二卵性の双生児だと認識している問題児で、スクラップになる前にエースと共に主船長【白ヒゲ】ことエドワード・ニューゲートに拾われた。

「『マルコ』」

エースとアンの声が重なる。アンの声はエースの声を高くしたそれで、中性的な雰囲気を持っている。
二人とも、ロボット3原則をギリで守る程度の問題児で、何時もマルコの頭を悩ませる。特に3番目の、要約すれば人に危害を加える結果にならない限り自分の身を守る、と言う原則を疎かにしがちだ。殴り合いこそしないが、時には兄妹…姉弟かも知れない…喧嘩までする。タッグを組んでマルコを言い包めようとしたり、アンは生理休暇を申し出たり、本当に頭が痛い。

「アン。」

マルコの言葉に反応したアンが、マニュピレーターに付いた細いアームでエースを掴む。だいたいそのアームは資料を摘む為のものだろうに。
飛び降りようとしていたエースは宙ぶらりんで暴れる。

手が届くギリギリの場所まで下降したマニュピレーターが、エースを離す。わざとだ。
毎回わざとマルコにエースを抱き止めさせようとする。

重い身体がマルコの腕に降って来て、よろけると同時に重力が無くなる。
部屋に閉じ込められた酸素は無重力でも逃げ場が無いけれど、頭に血が上る様な不快感とやはり息苦しい感じが、する。
そして抱き合う形でエースに押されながら(これは落ちて来た勢いであり、エースが押している訳ではない。慣性の法則だ。)絡み合うみたいに宙に浮く。

ライトのひとつが瞬く。エースがウインクを返す。
本当に仲良しだ。

とんっと背中が壁に当たって止まる。ぎゅうっと抱き締めて来る腕は暖かく、危うくセクサロイドである事を忘れてしまいそうになる。
パンデックススキンとラバーとナイロンで出来た身体に張り付くインナースーツ、腰に引っ掛けたハーフパンツ、長靴みたいにガボッとしたゴツいブーツ。特に裸よりもエロいインナースーツは眼の毒だ。愛される為に作られた身体を隠しはしない。

愛嬌の有る笑顔も、柔らかく巻く黒い癖ッ毛も、伸びやかな四肢も、打てば響く様にぽんぽん返る軽口も、これが愛される為のプログラムだと思えば虚しくなる。
そのプログラムに躍らされる、自分も。

だからこそ、廃盤になったセクサロイドなのだが。
過去にひとが惑わされ過ぎた所為で、廃盤、回収、暴動、差別、庇護運動、戦闘能力を強化サイボーグ程度まで落とす事を条件としての人権ならぬ特例のヒューマノイド権の成立、と言う歴史まで有る。

「おれ等夫婦なんだし、良い事しよーぜぇ。」

「やだよい。」

「おれ、どっちでもいーよ?何ならオンナになる?」

腕の中のエースが少し縮み、四角く広い額が丸みを帯びて顎が尖り、高く通る鼻梁は摘んだみたいに愛らしくなり、やや小さくなった唇が赤みを増す。まろやかな丸みを帯びた豊満な胸がマルコの胸板を押して、無重力でなければハーフパンツが床に落ちただろう。雀斑だけがそのままだ。
アンがホログラムで自分の姿を作る時の姿が、肉体を伴って腕の中にいる。

「やめろよい。」

「おっぱい小さい方が好きだった?」

アンよりも、少し高いけれど僅かにハスキーなセクシーヴォイス。エースは男で居る時よりも女で居る時の方がエロい。
セクサロイドには性別が有って無い様なものの筈だが、アンが自分を女と認識している様にエースは自分を男と認識している。
男と認識しているからこそ、女のフリをしているから過剰にエロい。エロいのはセクサロイドを得意とする会社の仕様だ。

胸に当たるミサイルみたいなデカいおっぱいが、掌サイズの小振りなそれに変わり、少年めいた中性的な顔立ちに変わる。
マルコの片側の脚に脚を絡めている所為で、柔らかなままの股間が当たっている。エースは実は本当に欠陥品で、胸を膨らませてもペニスが収納されないし、長く女の姿が保てない。母船では男の姿で通すエースの、親父とマルコだけが知る秘密だ。

人生のパートナーとして選べるタイプのアンドロイドはシリアルナンバーの他に婚姻の為の特別な戸籍が持てる。何故かエースは男の名前の癖に女性として登録されてあり、その所為でエースとマルコは戸籍上夫婦になっている。
マルコが仕事のパートナーとしてエースを選び、またそれをエースが受け入れた時に親父が夫婦にしてしまったのだ。その時に初めてマルコはエースが戸籍上女で有る事を知った。どさくさに紛れて完璧な女にはなれない事も。

人類の女が出産義務から解放された時、同性婚姻も認知される様になり、追ってヒューマノイド型セクサロイドとの婚姻も認められる様になった。
人類は人口子宮から産まれる。人類の寿命が延びた上にマルコは長命の星の出身で、最後に女から産まれた年代でも有る。
出身星により多少の差異は有れど大部分の者はもう人口子宮を母としている。だからこそ、女から産まれた者達は差別の対象になり易い。白ひげのクルーの大部分が人工で無い子宮から産まれた者であるのは、偶然では無い。

親父は差別主義者では無いから、白ひげにはエースの様なセクサロイドを初めとして様々な者が居るが、やはりマルコの様な者が多い。
マルコは己の出自を特別として選民意識を持つもののコロニーには馴染めなかったし、だからと言って黙って差別される側に回る性格でも無かった。
ただの『マルコ』として認識して貰える親父の側は居心地が良く、多分エースもそうで有ると思う。

エースがマルコと書類上夫婦であるのはエースを守る為だと親父は言った。詳しい事はエースの問題だから、時が満ちればエースの方から話すかも知れないと。
親父に絶対の信頼を置くマルコがそれを拒否する筈も無く、元々弟の様に可愛がっていたエースから無理矢理聞き出す事はしなかった。

夫婦は書類上の事で、兄弟で仕事の大事な仲間でパートナーだと思っていたエースが猛烈にアタックを開始したのは、まさに晴天の霹靂だった。

「無理するなよいエース。そんな事しなくて良いよい。」

エースが少年ぽい少女の姿から、何時もの青年の姿に戻る。

「おれ、好みじゃねぇ?」

不安そうな顔に庇護欲が掻き立てられる。これはプログラムだと知っていても、気持ちが揺らぐ。

プログラムだと自分に言い聞かせないと揺らぐ程に、マルコはエースに惹かれていた。
弟として可愛がっていたぐらいだから、マルコはヒューマノイド差別主義者では無いから、セクサロイドだと言うエースに差別的な気持ちを抱いた事は無い。セクサロイドで有るプログラムによって動くエースが痛々しいから、兄として接しようと決めているだけだ。
長い宇宙航海の間、優秀なプログラムに負けたクルーの慰みものにされるのが堪え切れなくて、パートナーを申し出た。
それまでエースは誰かと組んで長期任務に着く事は無く、婚姻届けを出す事を条件にマルコはエースを手に入れた。

セクサロイドとしてのプログラムを外せないかとこっそり親父に相談し、主要回路にガッチリ組み込まれたそれを外せばエースはエースでなくなると言われた。
婚姻届けを出す事でエースの貞操は守られるからと、マルコとエースは書類上の夫婦になった。

後は己との戦いだ。
四六時中アタックを仕掛けて来るエースと、己の理性との。
それも焼き切れるまで時間の問題である。

愛される為に作られた8.5頭身の身体は完璧で、美し過ぎずに愛嬌の有る顔立ちはマルコの好みで、ゲイでは無かったが、美しいと言うカテゴリではなく男らしく精悍な顔立ちの時の方がそそる。

セクサロイドはニーズに応える為に多種多様な容姿の者がおり、人工的にしか有り得ない人類を超越した美貌の持ち主から、誰が求めたのかマルコの星では醜いと呼ばれるだろう者まで揃っている。エースは普通の青年の容姿に、恵まれた体格を有している稀有なタイプだ。
誰がプログラムしたのか、少し性格が軽過ぎる嫌いは有るものの、セクサロイドとしてはこれでも控え目な方で、悔しい程に見た目から中身までマルコ好みで、まるでマルコ自身が特注したセクサロイドの様で、そんな者からの猛烈なアタックは辛いものが有る。

本当に、辛い。

半分以上機械では有るが、マルコは生身の人間なのだ。

ふんわりと重力が戻り、エースの重みが身体に掛かるが、巧みに重心をずらしたエースがマルコを押し潰す事は無い。マルコ自身サイボーグに等しいから、エースがしな垂れかかったぐらい何とも無いのだが。

潤むみたいな白目がちの大きな三白眼がマルコを見ている。子供みたいに白目に青が沈む澄んだ白目に、野性的な容貌を損なわない黒い瞳。
互いのボディに組み込まれた重力感知システムが作動し、血中塩分濃度を調整する為に僅かに脈拍が上がる。

エースの眼が潤んでいるのは、余分な塩分を体外に排出しているだけだと己に言い聞かせても、我慢の限界だった。

エースの薄いそれに己の厚いそれを押し付けただけの口付けが、深いものに変わるまで時間は掛からなかった。

「マルコ。」

「皆まで言うな。」

畜生!
腕の中のエースは飛び切り可愛くて、貪った唇はまだ濡れて誘っていて、マルコの口付けの所為で巧みな重心操作を誤りかなりの体重をマルコに預けてしまっている事に気付いていない。大胆に誘って来る癖に案外うぶな反応をする。
これがプログラムだとしたら、プログラミングした奴は相当性格が悪いのでは無いか?男心の擽り方を知っている。だいたいエースは対・女性用では無いのか?セクサロイドは基本からバイのプログラミングをしてあるのか?
少しエースが頬を染めてゴメンと掛かる重みが軽くなる。
対・お姉様用プログラムなのか?一瞬体重を預けてしまい、慌てる様は自尊心を擽るし、エースは弟系の性格をしている。しかし生身の女性にエースの重みを掛けてしまっては、潰れてしまうだろう。油断すればマルコのショック・アブゾーバーが軋むぐらいの重みが有る。

疑心暗鬼、疑心暗鬼。

こいつは一体、何者だ?

「マルコ、聞いて。おれ、脳味噌は機械じゃねぇんだ。」

「…え。」



エースの話は、思いもよらぬぐらい壮大で愛情に満ちたものだった。

人口子宮が普及して久しく、エースの年頃(エースは見た目が旧時代で言う二十歳前後だ)の者は例外無く人口子宮から産まれている。
そんな中、エースは生身の女性から産まれた。

人口子宮が普及していると言う事は、周りに全く妊婦が居ないと言う事だ。世に逆らい、自らの子宮で子を成そうとする自然回帰派コロニーも有る事は有るが、人体を持ってして成功したと言う話は聞かない。人間は嫉妬する生き物で、自然な生殖能力の著しく落ちた人間が妊娠する事は稀有な事だ。先ず、前時代から言われていた様に男の精子の能力と数が絶対的に少ない。加えて子宮が退化してゆき、胎児の育成に堪えられず流産してしまう。
一般的には自然派コロニーに於いても適性検査や精子量をチェックし、受精卵になってから人口子宮で育成する。

肥満もせずに腹ばかり膨れてゆくエースの母をまるで化け物を見る様になった其処から隙を見て逃げ出し、優秀な技術者でもあった彼女は大きな腹を庇いながらアンドロイドを作った。

完成までは産むまいと堪えて過熟児となった彼を出産し、弱る己の身体とエースの命を天秤に掛けた母親は、エースの身を守る為にエースを己の性格をコピーしたアンドロイドと共に出奔させた。

エースは女の子として戸籍登録され、次に記録を改竄しながらアンドロイドは己を培養したエースの細胞で包んでエースと親子のヒューマノイドとして登録をし、エースの成長に合わせて更に記録の改竄をした。記録の改竄には危険を犯したエースの母親との通信と、宇宙警察の地位の高い者が一枚噛んでいるらしい。
誰もが名を知る、豪放磊落な老人。
エースはアン(この時には既に完璧なヒューマノイド型に変身していた)と双生児タイプのヒューマノイド姉妹で、弟が居る事になっている、戸籍の上では。

性別を偽り、生身を機械と偽り、年齢を操作し、シリアルナンバーを偽造し、途中で訪れた危機に身体をサイボーグに変えながら、今に至る。
その時にはあちこちを弄り過ぎたアンのボディはもう限界を迎え、泣く泣く思考回路を有する頭部だけを抱えたエースが白ひげに拾われた。

精通が始まると同時期ぐらいから、人類の男性には精子提出の義務が課せられる。遺伝子情報を消して真っさらな状態にし、受精卵にする際に両親の情報を組み込む事で同性の夫婦もシングルマザー(ファーザー)も一定基準を満たせば自由に子供を持てる様になった。

年々精子の数が減ってゆく中で、若く健康な精子は貴重だから逃げられない。対して女性は初潮を迎えてすぐの不安定な卵子よりも、安定した歳からの提出になる。コスれば出る男とは違い、女性の方が提出に携わる処置が加わる分、余り幼い者は除外の対象である。
そのタイムラグの間、エースは発育不全気味の女性として登録されて成長を待ち、改竄されてヒューマノイドとしてシリアルナンバーが追加された。これで卵子提出の義務からも解放された。
戸籍が女性のままになったのは、大きな戦争が起きたからであり、エースの父親が宇宙的規模の犯罪者で、それでいて今なお語り継がれるカリスマ性の有る男だから、少しでも出生を隠す為だった。
その頃には年頃にまで成長したエースが女っぽかった事はかけらも無く、良い目眩ましになると考えたからだ。
見た目の性別が変わる性転換システムは、今では珍しくもない。サイボーグ手術の際にオプションとして付けれるぐらい普及している。マルコの様な生活をしている者は大概が有していて、諜報活動のピンチの際や宇宙軍や宇宙警察から逃げる際の切り札だったりする。

女性が出産から解放された時から、見た目の性別は気軽に選ぶ性に奔放な時代が訪れて、机上の性同一性障害は無くなった事になる。人間の性とは複雑で奥深く、無くなった訳では無いのだが、無くなったとされている。
未成年とされる者のみ、診断書が要るが、気軽に性別を選べる。

セクサロイド的な性格をしていたから気付かなかったが、何の事は無いマルコも使っているK社の性転換システムで、全身用では無いだけだった。よりセクサロイドぽく見せる為に自由に見た目を選べる高い製品を買った為に、全身用まで手が出せなかったらしい。
セクサロイドのふりをした方が、ヒューマノイドよりも多様な反応や複雑な性格(脳味噌は生身なのだから当たり前だ)を隠し易く、身を守る為の戦闘能力の事も、戦闘型のセクサロイドと言う事にすれば説明が付く。

幾つもの秘密を抱え、何重にも守られて、奇跡の様にエースは今マルコの腕の中でいる。

知っていればもっと早くエースを受け入れられたのに。
プログラムに負けるのが悔しくて、今まで我慢していたのがバカみたいだ。マルコはプログラムなんかでは無くて、エースに惹かれてエースを好きになったのだと。

「騙すみたいな事してごめん。総てを受け入れてくれる人が現れるまで、秘密にする約束だったんだ。オフクロと、アンと、ジジィと、親父と約束したんだ。でもマルコなら大丈夫だっておれ、信じてた。」

責める気なんか無かったけれど、顔に出ていたらしい。申し訳なさそうに眉を下げるエースは殺人的に可愛かった。

これは、プログラムなんかじゃない、その喜びが胸を満たす。
エースはエースの細胞で出来ていて、多少は機械だが、其れはお互い様だ。今時全身生身の人間の方が少ない。

「好きだよい、エース。」

「おれも。」

花が綻ぶ様に笑うエースを、腕に抱く幸せを噛み締める。
ずっとこうしたかった。

エースを産んだ母親に、エースを作った父親に、エースを育んだアンに、エースを守った祖父に、エースを拾った親父に、心から感謝した。

先程は感情に任せて貪った唇に、今度は柔らかな口付けを施すべく唇を寄せたら、悪戯っぽく表情を変えたエースが唇を開いた。

「だから、良い事しよーぜぇマルコ。」

ロマンチックな雰囲気が台無しだ。
薄暗くムーディに明かりが落ちたのは、アンの仕業でアンは退室すると言う意思表示だろう。宇宙船のコンピュータがどう退室するのかは知らないが。

しかし。

「………アン、ピンクのライトはやめろよい…」

ちかちかと星の様に、場末のディスコの様にライトが瞬く。
二人分の高い低い同じ声の笑い声が響く。二人はやはりとても仲良しだ。

その夜…夜と言ってもずっと暗い宇宙だが…自動操縦ながらおれとエースの分の見張りを買って出てくれたアンに船を任せて、エースの希望通り『良い事』をしたおれは、セクサロイドを名乗っていた癖にほぼ真っさらだったエースの身体を堪能して、再度エースを守ってくれた総ての者に感謝した。

【終】




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