MS-17
ガルバルディ
フィーリウス・ストリーム専用機
GALBALDY
FILIUS STREAM USE

頭頂高:18.4m
重量:41.7t
搭乗者:フィーリウス・ストリーム

武装
ビームサーベル
ビームライフル

本機は、小惑星ペズンからギレン・ザビ総帥親衛隊に招聘された若きパイロット、フィーリウス・ストリーム少尉の専用機。
フィーリウスは若年ながら、親衛隊長でありエースパイロットとしても名高いエリック・マンスフィールド中佐に才能を認められるほどの操縦センスを持つ天才パイロットであった。
しかし同時に、少年ゆえのスタミナ不足や気負い、経験不足もマンスフィールド中佐に指摘されている。
一年戦争末期、ジオン公国の首都ズム・シティにおいて首都防衛大隊を中心とするクーデター軍が決起した際には、ガルバルディを駆りクーデター鎮圧のために出撃。
首都防衛大隊のMS部隊を翻弄するも、防衛大隊第1中隊長のランス・ガーフィールド中佐が操縦するMS-07B-3グフカスタム「ヴァイス・ローゼ」との一騎打ちが長期戦となり、マンスフィールド中佐が案じていた通り少年の身ゆえのスタミナ不足から操縦ミスを起こしてしまう。
しかしランス・ガーフィールドは、命と引き換えにしてまだ若いフィーリウスに勝利を譲り、ガルバルディのビームサーベルでコクピットを貫かれ、戦死した。
辛勝したフィーリウスは「真剣勝負だったのに最後の最後で(勝利を)譲られた」と、コクピットの中で号泣したという。
一年戦争終結後、フィーリウスは部下であったバネッサ・バーミリオン、ガイウス・ゼメラの2人と共に、ジオン共和国として新たな道を歩み始めた故国サイド3を脱出した。
フィーリウスの身体に流れる母方の血がザビ家に近すぎるため、誰に利用されるかわからないという危険性があり、ジオン共和国に留まる事は出来なかったのである。
その後、アナハイム・エレクトロニクス社のテストパイロットとなり、グリプス戦役でのカラバ参加を経て地球連邦軍の所属となった。
一年戦争末期のクーデター事件後、彼のガルバルディがどうなったのかは不明である。
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