MS-14B
高機動型ゲルググ
エリク・ブランケ専用機
GELGOOG HIGH MOBILITY TYPE
ERIK BLANKE USE

頭頂高:19.2m
本体重量:53.5t
全備重量:76.8t
出力:1,440kw
推力:79,900kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:エリク・ブランケ

武装
ビームライフル
ビームナギナタ
シールド

本機は、ジオン公国軍特務部隊「インビジブル・ナイツ」の隊長エリク・ブランケ少佐の専用機。
量産型のゲルググ(MS-14A)に高機動バックパックを搭載した機体で、エリク・ブランケのパーソナルカラーである紫に塗装されている。
エリク・ブランケはジオン公国の名家の出であり、一年戦争時、その家柄のために兵役免除の対象者となっていた彼の元には召集令状が届かなかった。
しかし、幼馴染であったアイロス・バーデやフリッツ・バウアー達だけが軍に入り自分だけが何もしないのは義に悖る行為だとし、自ら志願してジオン公国軍に入隊。
好成績を収めて士官学校を卒業した彼は、ジオン公国軍上層部からの特命により、二階級特進の上でマスドライバーを用いた地球への質量弾投下作戦「水天の涙」を実行する部隊の隊長に任命され、若干18歳にして特務部隊「インビジブル・ナイツ」の隊長となった。
水天の涙作戦の準備を着々と進めつつ、ア・バオア・クー攻防戦に出撃した際には、一時的にではあるが地球連邦軍第13独立戦隊のRX-78-2ガンダムと交戦している。
しかし、水天の涙作戦実行直前に一年戦争は終結。
エリクはそれを良しとせず、仲間達と共に抗戦を続けていくことを決意し、地球へと降下した。
地球に降下する際に本機は、宇宙で抗戦を続けるためア・バオア・クー宙域より離脱するジオン公国残党軍艦隊へと譲り渡されている。

宇宙世紀0081年、地上のジオン公国軍残党と合流していた「インビジブル・ナイツ」は、再び水天の涙作戦を実行に移すべく行動を開始。
自分たちを追撃する地球連邦軍の遊撃特務部隊「ファントム・スイープ」との交戦を繰り返し、再び宇宙へと戻った際にジオン公国残党軍「デラーズ・フリート」から「インビジブル・ナイツ」へと提供されたMSは、この紫に塗装された高機動型ゲルググであった。
エリク・ブランケは再び本機を駆り、月面のマスドライバー施設を襲撃。
度重なる苦難を乗り越え、ついに地球への質量弾射出を成功させた。
作戦実行の後、エリクは「ファントム・スイープ」の隊長ユーグ・クーロ大尉の搭乗するRX-78-7ガンダム7号機と一騎打ちを行うも、これに敗れ、連邦軍の捕虜となる。
その後、裁判において度重なるテロ活動などの罪で極刑を言い渡された。
なお、「インビジブル・ナイツ」によって地上へと射出された質量弾は、地表到達前に砕け散り、数多の流れ星(水天の涙)となり地球に降り注いだという。
[BACK]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!