MS-06V-8
ザクタンク
(ワイルドボア)
ZAKUTANK
(WILD BOAR)

全高:12.0m
重量:78.4t

武装
3連装33mm機関砲
2連装105mmマシンガン

ワイルドボアと呼ばれるこのザクタンクは、北部欧州を中心に多く確認されたタイプで、左腕部を2連装マシンガンに換装した機体。
MS-06V-8という型式番号は戦後に与えられたものである。
左腕部の2連装マシンガンは105mmザクマシンガンを流用して製作されており、ザクマシンガン本来のマガジンの約3.5倍の銃弾を背部の大型マガジンラックに装弾し、ベルトを通して2連装マシンガンに装弾されていた。
装弾数の増加と下半身(車体部)であるマゼラベースの安定性により、射撃性能に限ってはMS-06J陸戦型ザクUより優れていたとされているが、機体の重量増加によって機動性能は低下している。
また、履帯の切断事故が増加したため、戦闘中の超信地旋回は禁止されていた。
機体色は、北ヨーロッパではオフホワイトの冬季迷彩、南米のジャングル地帯では3色迷彩とされ、またグリーン基調の森林迷彩の機体も存在したという。
格納庫の天井に接触してしまうため、頭部のアンテナ先端部をカットした機体も確認されている。
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