MS-06S
ザクⅡ指揮官用
黒い三連星専用機
ZAKUⅡ COMMANDER TYPE
BLACK TRI-STARS USE
全高：18.0m
頭頂高：17.5m
本体重量：56.2t
全備重量：74.5t
出力：976kw
推力：51,600kg
装甲材質：超硬スチール合金
主な搭乗者：A･ガイア
武装
120mmザク･マシンガン
280mmザク･バズーカ
ヒートホーク
本機は、A･ガイア、オルデガ、マッシュの3人で構成されるジオン公国突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊(黒い三連星)の専用機。
彼らは一年戦争初期のルウム戦役において、連邦軍艦隊の総司令であったレビル中将(当時)の乗る旗艦アナンケを撃破し、脱出を図ろうとするレビルを捕虜にした功績からその名を轟かせることとなった。
この功績から、ジオン十字勲章と共に3機のMS-06SザクⅡ指揮官用が与えられている。
基本的に指揮官へと配備されるS型3機による部隊構成は異例であった。
｢黒い三連星｣の異名は、このMS-06S以降に彼らの乗機が黒を基調としたパーソナルカラーに塗装されていたことによる。
オルテガ機には予備武装用のコンテナが追加装着されていた他、マッシュ機は通常のF型やS型が装備している｢M-120A1｣120mmザク･マシンガンではなく、銃身部に銃剣タイプのヒート剣を装備した｢M-120AC｣120mmザク･マシンガンを装備している等、多数の試験的な武装が支給されていた。
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