MS-08TX/N
イフリート・ナハト
EFREET NACHT

全高:17.9m
重量:54.0t
出力:1,300kw
推力:70,000kg
主な搭乗者:エリク・ブランケ

武装
コールドブレード×2
コールドクナイ×4
左腕部3連装ガトリング砲

イフリート・ナハトは、MS-08TXイフリートをベースにステルス機能に特化した改修が施された機体。
「ナハト」とはドイツ語で「夜」を意味する。
本機は強力なジャミング(電波妨害)機能を搭載している他、熱探知対策のために排熱口やスラスターには開閉可能な可動蓋が設けられており、夜間戦闘の際に視認性を低くするために紫色のカラーリングがされていた。
また、熱探知を防ぐために刀身が発熱するヒートサーベル等は装備しておらず、日本刀型の実体剣「コールドブレード」を2振りと、投擲用小型実体剣「コールドクナイ」を装備している。
これらの刀剣に加え、左腕装甲内には3連装ガトリング砲を内蔵しており、高い白兵戦能力を持つ。
但し、完全に陸戦用に仕上げられており、水中戦と宇宙戦には対応できないという欠点がある。

一年戦争時、オデッサ基地司令官だったジオン公国突撃機動軍のマ・クベ大佐が本機を所有しており、一年戦争後に地球連邦軍が接収。
同基地にて連邦軍による稼動実験が行われていた所をジオン公国軍残党部隊「インビジブルナイツ」の襲撃を受け、奪取されている。
以降はインビジブルナイツ隊長であるエリク・ブランケ少佐の乗機としてインドシナやオーガスタ基地など各地を転戦、連邦軍の遊撃特務部隊「ファントムスイープ」との戦闘を幾度となく潜り抜けてきた。
その後、インビジブルナイツはアデン基地よりHLVにて宇宙へ上がることになり、陸戦用である本機は放棄せざるを得なくなったが、インビジブルナイツの古参の1人であるクリスト・デーア整備長がHLVを防衛すべく自ら殿を務めて搭乗。
追撃してきたファントムスイープ隊と死闘を繰り広げた。
最終的にファントムスイープ隊の隊長ユーグ・クーロ大尉が駆るRX-81LAジーライン・ライトアーマーに敗れるが、アデン基地の自爆と共にクリストはユーグを道連れにしようとする。
しかし、シェリー・アリスンという偽名で地球連邦軍に潜伏していた妹のタチアナ・デーアが妨害し、兄妹共にアデン基地の自爆に巻き込まれた。
[BACK]


あきゅろす。
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!