忘れないでいることstory>> 壱夜と祐姫は世界を旅するリベラルアームス。 二人は自由気ままに旅をしていたが、やがて上司である真希斗に会いにセントラルに入る。 しかしそこで出会ったのは、リベラルアームスを殺して回るリベラルアームスの少年。 少年には何か事情がある様子で、しかもその裏には祐姫がずっと追いかけていた人物の影があった。 夜想曲story>> これは昔の話。 かつて最強と呼ばれ、多くの人間を殺してきた壱夜の、過去の記憶。 どこまでも無気力な彼は、かつて何を見、どんな幸福と出会い、そして絶望したのか。 壱夜の記憶が、今紐解かれる。 未来へstory>> 悲しい別れは春と共に訪れる。 それは壱夜が倒れたことから始まった。壱夜から未知の病気を聞かされた彩火たちは、川辺の空き家で平穏な生活を送ることにするが……。 忘れないでいること、真の完結編。 character>> 壱夜>> hitoya ♂ 3/18生まれ 28歳(連載開始時) 祐姫とコンビを組むリベラルアームス。かつての「最強の殺し屋」で、だいぶ強い。 黒髪黒目。右目に「鷹の目」を持つ。何事にも無気力無関心で眠ることを至上の喜びとする。 最強でリベラルアームスのくせに厄介事が嫌いな平和主義者。 祐姫>> yuuki ♀ 8/25生まれ 23歳(連載開始時) 壱夜とコンビを組むリベラルアームス。「最強のリベラルアームス」祐理を殺すことを目的としている。 琥珀色の長い髪と真紅の瞳を持つ。左腕がなく隻腕。なかなかの美人。 刹那主義者で戦闘狂。とりあえず全ての物事に楽しみを見出す性格。 彩火>> saika ♂ 7/20生まれ 15歳(連載開始時) 「衝撃」の能力を持つ忌子。ある目的のためにリベラルアームス殺しに加担する。 薄い金髪碧眼。とある組織でほぼ幽閉状態で育ったため極度の世間知らず。 そのため何事にも興味を示し知識を吸収しようとする。 祐理>> yuuri ♂ 11/20生まれ 46歳(連載開始時) 最強のリベラルアームスにして裏世界の第一人者。 世界を牛耳っているとも言われている絶対者で、その目的、動向ともに不明。 長い黒髪に真紅の瞳を持つ。祐姫の父親。 word>> 忌子(きこ)>> 生まれながらにして変異、もしくは能力を持っている人間。世間からは忌み嫌われている存在。 セントラルによってランク付けがされている。 リベラルアームス>> LACSにより管理されている国内機関。 力で以て犯罪者をねじ伏せ、逮捕する役目を担う。 LACS(ラックス)>> リベラルアームス管理局の通称。「liberal arms control station」の頭文字。 忌刀(きとう)>> 忌子の血で磨き、鍛えた武器のこと。 忌子の血で磨いた武器はその忌子と同じ能力を宿す。 |