『彫り方について』
《筋彫り》
絵柄の筋(輪郭など)だけを彫り方
基本的に筋彫りを行ってから色を入れる
《つぶし》
別名“べた”とも言う。一色だけを入れていく彫り方
《ぼかし》
濃い色合いから除々に薄くしていく彫り方 ベタ、水ぼかし、曙などの技法がある
《手彫り》
１刺し１刺し手で彫っていく彫り方 マシンで彫るよりはるかに時間と労力はかかるが手彫りの場合色褪せしにくく鮮やかな色彩を表現っきる
《抜き彫り》
背景をつけず絵柄のみを彫る事
《額彫り》
抜き彫りで彫った絵柄の背景に波や岩、雷等を掘り、絵柄を強調する彫り方
《〇分彫り》
腕の部分を彫る ５分、７分、９分とがある ５分彫りで肘あたりになる
《胸割り》
胸の中心部を拳１つぶんぼと開けて彫る事
《総身彫り》
別名どんぶりと言う 顔以外の全身をいれる事
《カバーアップ》
気に入らない刺青を彫り直す事 より深く針を刺すため普段より痛みがある
《イタズラ彫り》
別名キッチンスクラッチャーと言う 素人が墨汁などで刺青を彫る事
《白粉彫り》
酒を飲んだり風呂に入ったり感情が高ぶった際に浮き出る言われている神秘的な彫り方 だが現在、この白粉彫りを彫れる彫り師は確認出来ておらず伝説となっている
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