MSN-02
パーフェクト・ジオング
PERFECT ZEONG

全高:39.0m
本体重量:159.0t
センサー有効半径:81,000m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:シャア・アズナブル

武装
有線制御式5連装メガ粒子砲×2
頭部メガ粒子砲
腰部メガ粒子砲×2
大型サーベル

本機は、MSN-02ジオングに脚部が付いた完成形態。
ジオング開発の初期段階で設計されていた形態である。
脚部が付くことにより重力下での運用も可能になるが、機体の全高は通常のMSの倍近くになるといわれていた。
一年戦争終結直後、宇宙要塞ア・バオア・クーのMS工廠にて未完成のジオング2号機と3号機が地球連邦軍によって確認され、一時期連邦軍に接収されている。
しかし、パーツの処分が雑だったらしく、ジオン公国軍残党が連邦軍の混乱に乗じてジオング3号機のパーツを約8割回収し、ジオン公国軍残党の宇宙拠点アムブロシア基地に運び込んだ。
このパーツをジオン公国軍残党が組み立て、更にパーツの不足分をアムブロシアにて製造して改修が施され、パーフェクト・ジオングを完成させている。

一年戦争中に設計されていたパーフェクト・ジオングは、宇宙空間での機動力が低下するといわれていたが、アムブロシアで完成した機体は、脚部が付いたことでバランスが良くなり、足裏に大型スラスター2基、足首に補助スラスター6基が設置され、スカート後端の補助バーニアがメインスラスターとして機能するため、機動性が大幅に向上していた。
かつてジオングに搭乗したシャア・アズナブル大佐が再び本機に搭乗し、数度出撃したといわれているが、後に基地の物資不足が理由で解体されている。
ちなみに、「パーフェクト・ジオング」という呼び名は、全身が完璧に揃っていることから名付けられた俗称であり、正式名称は脚部が付いても「ジオング」で、型式番号も「MSN-02」のまま変わらない。
一説には、ジオングのマニピュレータでも保持できるように製造された専用の大型サーベルがあったともいわれている。
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