MS-06RD-4
宇宙用高機動試験型ザクU
ZAKUU H.M.T.T.

頭頂高:17.5m
全備重量:77.5t
搭乗者:アイナ・サハリン

武装
120mmザク・マシンガン
ヒートホーク

本機は、MS-09Rリックドムの脚部熱核ロケットエンジン開発の為の試作機。
MS-09ドムからMS-09Rリックドムへの転用計画が軍主導で行なわれた為に、上半身がジオニック社製のザクU、脚部がツィマッド社製のドム、という機体になったと言われている。
上半身のザクU部分はR型ともF型とも言われるが、詳細は不明。
ザクUの上半身を使用した理由は、陸戦型のドムが宇宙用のアビオニクスを持たないためである。
本機は月面グラナダ基地で製造された後、戦術実験部隊に引き渡された。

宇宙世紀0079年10月6日、アイナ・サハリンがテストパイロットをつとめるMS-06RD-4は、量産型ザクU3機に護衛されて連邦軍勢力圏内に侵入し、ジムとの交戦データの収集を試みた。
そして連邦軍のRGM-79E初期型ジムの小隊と遭遇。
ザクマシンガンとヒートホークを装備したMS-06RD-4は初期型ジム2機を撃墜。
更にテリー・サンダースJr.軍曹が搭乗する初期型ジムを大破させる。
その後、撃墜される寸前のサンダース機を救援に来たシロー・アマダ少尉が搭乗する先行量産型ボールと交戦。
相撃ちとなって両機体は爆散した。
テストパイロットのアイナ・サハリンは爆散する直前の機体から脱出し、護衛の量産型ザクUに救助されている。
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