どんな高額商品も1円スタート(サイトによっては違う)のペニーオークション。
しかし、何故こんなことが可能なんでしょうか?
実は、サイト側は商品の落札価格で稼いでいるわけではありません。
落札価格+入札手数料で稼いでいるのです。
例えば、1入札ごとに15円の値上がりで、1コイン100円のペニーオークションサイトがあるとします。
このサイトがPS3を1円で出品し、6000円で落札されました。
1入札15円ですから、6000円に到達するまでには、
6000÷15=400で400入札あることになります。
延べ400人がそれぞれ1入札ごとにコイン1枚(=100円)をサイト側に支払うわけですから、
100×400=40000で、4万円の手数料が入ってくるのです。
つまり6000円で落札されても、実際はそこに手数料が加わって、46000円で落札されたことになるのです。
サイト側はボロ儲けというわけです。
加えていうと、コイン(手数料)は事前に大量購入ですから、参加者が何も入札しなくても手数料がサイト側に入ってくる仕組みです。
ただし、オークションへの参加者が少なければ、反対にサイト側は大赤字になります。
激安の仕組み、わかりましたでしょうか?
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