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「あっ……」
サトシは滑ってガケから転げ落ちた…と思ったら。
ハナダに居るはずのカスミを組み敷いていた。
「カ、カスミ?なんでここに?」
「べ、別にサトシに会いたくて追いかけてきたわけじゃないんだからね!」
2人はこの状況にハッとして。
「ちょっと…ど、どきなさいよ!」
「･･････」
「サトシ･･･?」
「やべぇ…なんかすごく…ドキドキして動けない」
「ちょっ、な･･･!ばかばかばかっ!」
「ヒカリ!サトシは居たか!?」
「しーっ!タケシ静かに!今から良い所!」
茂みの中でそんな2人を覗いてる者が居るとは知らず。
サトシとカスミはみるみる顔が真っ赤になっていったとか。
*****
キリ番5000hitを踏んでくださった亜佐子様へ捧げます!
リクエストは「サトカス」でした♪
相互もありがとうございました!
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