[携帯モード] [URL送信]

良い作品とは?


さて「良い作品、良い作品」と言いますけれどなんでしょうね?
私は小説書きなので見解が少々そちらよりになってしまうかも知れませんが、イラストも同じだと思うのですよね。


小説を書くにしても、文才とか文章力とか構成力とか色々ありますよ。うん、そういうものは欲しいですよね。
でも一番大切なのはきっと「それが好き」という気持ちなのですよ。
好きだからこそ書く。好きだからこそ真剣に書ける。それで自然と良い作品になる筈です。
「好きこそものの上手なれ」と言うではありませんか。

適当に書いた作品には適当な感想しかもらえません。
もし、閲覧者さんからきちんとした感想が欲しいと思うなら、真剣に書きましょう。
適当なものなんて見てくれる人に失礼です。


ですが、勘違いしないで欲しいのですけれど「適当に」と「肩の力を抜いて」というのは違いますからね?
何も無理する必要はないのですよ。
貴方は貴方が書けるものを書けば良いのです。貴方が書きたいものを書けば良いのです。
誰かと比べる必要なんてないのですよ。

私も最初すごく無理していました。「こんなの見てくれる人に失礼じゃないかー」と。
だけど、頑張るという事と無理する事は違うのですよね。

真剣に書いたものって、例え文章が甘くても分かるものなんですよ。
文章力云々より、好きなものを好きなように書く事が一番なのです。
作品の評価の元になるのは、技術的な面だけではなく好みだってあるんですから。それだって評価を分ける大きな材料なのです。

プロの作家さんの小説を見て、全て好きだとか良いと思えるわけではないでしょう?
それと同じです。プロだって万人受けするものを書けないのですから当たり前です。
そもそも、万人受けするものなどないのですよ。


私も自分の好きな雰囲気のものがずっと書けなかったのです。色々と悩んで無理して…。
だけど、私が好きでなくともそういう雰囲気が好きな人もいるのですよ。好きだって言ってくれる人もいるのです。
だからあまり落ち込む必要などありません。

それが私の答えです。
随分と遠回りした気がしますけれど(苦笑)

焦らずマイペースに、が一番ですよ。
それでも、もし自分の作品に疑問を感じたら、何故創作活動をしているのかと考えてみて下さい。
一番大切なものを忘れ掛けているのかも知れません。


トップへ







第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!