[携帯モード] [URL送信]




二十九日ひずめ
CV.みみ。
「早く二十九日のもとに帰ってきてくださいお兄さま」

一二三(ひふみ)と十六夜(いざよい)の娘で、長女。十四日は祖母である。
気がとても強く、こうと決めたら一直線にしか物を見られないという若さ故の視野の狭さと、頑固さがあり、猪突猛進型である。
良く言えば、真っ直ぐで純真。悪く言えば、融通が利かない頑固頭。
兄の十七夜を家族としてではなく、一人の男性として愛してしまう。
しかし、18歳の兄は突然失踪し彼女の前から居なくなってしまう。
15歳の誕生日には一緒に夜店に遊びに行き夜の蛍火を見に連れて行ってくれると約束してくれたのに…。兄は自分の愛が重くなり自分から逃げるために居なくなったのではないか…いつしか彼女は自分自身を責めるようになってしまう。それが…赦されぬ恋だけに。

彼女自身の責めの刃に気が狂いそうになっていた時、彼女は彼らに出会う。
物語開始当時14歳。途中で15歳になる。















十七夜かなぎ
CV.杏
「二十九日の15の誕生日に一緒に蛍を見にいこう」

一二三(ひふみ)と十六夜(いざよい)の息子で、長男。十四日は祖母である。
両親の死後、厳格な祖母に家を継ぐ為にと厳しく育てられる。
とてもおっとりとした物静かな青年で、自分の気持ちを内に溜め込む癖があり、知らず知らずに無理をし過ぎる性格。
妹の二十九日をとても可愛がっており、十四日には甘やかし過ぎだと散々言われながらも自分が両親の代わりにならねばという強い想いもあり父親のような気持ちで二十九日を大切に想っていた。
押しの強い女性には少々弱い傾向がある。



















十四日とよか
CV.柳夜
「あのこはこの家を捨てたのです」

十七夜と二十九日の父、一二三の母で、二人の祖母にあたる。
二人の両親の死後、実質家を継ぐことになったまだ幼い十七夜の代わりに家の一切を切り盛りし、十七夜と二十九日を厳しく育てた。
しかし、おっとりしている十七夜に比べ、気が強く頑固な二十九日には少々手を焼いている。
しかし性格的には十四日と二十九日は似た者同士であり、その為か衝突も少なくない。
家を飛び出した十七夜に失望し、家の為には早く二十九日に婿養子をとって貰わねばと思っていた。
二人の孫に対し愛情が無いわけではなく、何より家名を優先しなくてはと考えてしまう昔ながらの性質の為である。







あきゅろす。
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!