チベタン・マスティフ ・食肉目 ・イヌ科 ・体高:61cm以上(最大80cm) ・原産国:チベット フッサフサな鬣(タテガミ)を持つ パッと見ライオンのような犬です。 恐らく世界最古の犬種のひとつと 言われています。 イヌ科最大というわけではありませんが 非常に大きな体をもち 最大体重が100sを超えるなど 相当ガッシリしています。 ムッキムキです。 彼らは古くから牧羊犬兼番犬として チベットの遊牧民等と家族同様に 暮らしていたりする一方、 古代のペルシャ、ギリシャ、ローマ等 多くの国で「軍用犬」として 活躍していたこともあり 更にかのチンギス・ハーンも 彼ら数万匹からなる チベタン・マスティフ軍団を 結成して西征に引き連れたりと 「戦闘」に関わる面が目立ちます。 ……えぇ、 そうなんです。 彼らすっごく強いんです。 まぁ 稀にトラを倒すと言えば その強さがわかって頂けると思います。 (虎=地上最強の肉食獣候補の一つ) なるほど番犬としては充分過ぎる といったところですね。 そんな逞しいことこの上無い彼らですが なぜか今では純粋なチベット産のものは ほぼ絶滅してしまい、 現在見られるのは 中国で保護されているものと かつてイギリスに渡ったものが やや品種改良された(温和でやや小型化) ものだけだそうです。 ただ保護されているとはいえ 「深刻な絶滅の危機」 というわけでは無いらしく 中国では一応ペットとして 販売されており、飼うことも可能です。 まぁ最大で 1000万元(約1億5000万円) とかするようですが。 ↓戦闘態勢 戻る [グループ][ナビ] [HPリング] [管理] |