151〜200
素晴らしき世界
愛を嘆く事すらできない
最初から知っていた
醜い心が僕を支配する
侵食
仰せのままに、我が姫よ。
泣く事は赦されたのでしょうか。
どうして僕じゃない
世界が終わる、その時まで
さて問題です。
笑わない瞳
あなたなんか
わたしなんか
消えてしまえばいいのに
涙は留まる事を知らず
狭間にて君は何を思ふ
ただ笑っていて欲しい、それだけの事
ポケットの秘密
白骨死体(今際の際まで)(いまわのきわ)
彼の恋が始まった時、彼女の恋は終わりを告げた
僕らは君の中でしか存在を証明する事ができない
妄想週間
僕に足りない色
負けてなんかいられない
愛とは名ばかりで
ねぇ、僕ら生きている。
さよならさえ、
(理由が見付からないんだ、)
今なら捕まえられそうな気がした
別れ話をしよう
彼女が笑う事はもう二度と無いでしょう
彼の眼に映るもの
愛してる、そう言って僕は引き金を引く。
抱きしめたい
どんなにも心細かったろう
生贄
犯人に告ぐ
独り善がりの愛
恋う事すらできぬのに
未だにわたしは泣けぬまま
いっそ突き放してくれた方が良かった
ただそれだけで
赤黒い液体が僕の眼前を覆った
神様なんてくそくらえ！
どうして僕は産まれてきたの
どうして僕を産んだの
おれが奪ったんだ
そして二人は息を止めた
不幸の作り方
神よ、どうかどうか(私を殺しておくれ)
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