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≫オランス
@「祈る人」を意味するラテン語。両腕を広げて立った姿の、初期キリスト美術にみられる彫像を表す。
A祈りを捧げるマリア像。



身体の一部に『聖痕』と呼ばれる鮮やかな紋章が浮かんだ少女達は、神の娘として、都に据えられた王城にてそれから一定の期間を過ごさなければならない。少女達は決まって東西南北の地方から、間を置いて四人が導かれた。
少女と同時期、対となる魔物の身体にも少女と同じ部位と模様の紋章が穿たれる。魔物は各地方に一族の村を作り、或いは群れを成して点在している。彼らは運命付けられ少女と邂逅し、少女の『契約者』として彼女の使い魔になる事を義務としている。
神の娘として生まれ変わった少女達と契約者としての啓示を受けた魔物達の歴史は、形式を変えながらも優に百余年の時を築いていた。
そうしてまた一方より、新たな神の娘と魔物に、神の愛が見い出されたようだ。



物語の舞台はこのような慣習を持つ国、人物達はそうして“神に選ばれた”少女達と魔物達になります。それぞれが神の娘となってから、契約者となってからの城内がメインの舞台です。

世界設定詳細
神の娘と契約者について
参考用短編
48年前の約束
禁忌という名の


運命付けられたように出会う彼らの関係は恋のそれにも似ていますが、実際にそうであるかは曖昧で、恐らく本人達も知り得ない事です。
中盤からは聖痕崇拝の隠された事実が『復讐者』によって暴かれ始め、神の娘と契約者達が何者であるかを問うシリアスなドラマへの移行を予定しています。
報われない展開や、終盤になるとキャラクターが死傷する場合もございます。ご注意をお願いします。



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あきゅろす。
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