FA-78
フルアーマーガンダム
イオ･フレミング機
FULL ARMOR GUNDAM
IO FLEMMING USE
装甲材質：ルナ･チタニウム合金
搭乗者：イオ･フレミング
武装
2連装ビームライフル
ロケットランチャー
大型ビームキャノン
多弾頭ミサイルポッド
ビームサーベル
シールド×2
本機は、地球連邦軍の｢ムーア同胞団｣に所属しているイオ･フレミング少尉が搭乗した試作型モビルスーツ。
連邦軍のFSWS計画によって開発されたFA-78-1フルアーマーガンダムの各部に改修が施されており、機体の外観が多少異なっている。
本機には多くの武装が搭載されており、両腕部に装着したシールドの裏にはロケットランチャーと2連装ビームライフルを装備。
増加ブースターを2基搭載したバックパックの右肩部には大型ビームキャノン、左肩部には多弾頭ミサイルポッドが装備されている。
更に、バックパックには2基のサブアームが取り付けられており、それぞれに連邦軍のMSが携行する標準的なシールドを装備していた。
また、近接戦闘用のビームサーベルを装備している他、特殊な武装として、宇宙空間に漂うデブリをデコイとして使うための小型ロケットを複数装備している。
一年戦争末期の宇宙世紀0079年12月、宇宙要塞ソロモンが陥落し、ジオン公国軍は宇宙要塞ア･バオア･クーを防衛するために大部隊を集結させていた。
地球連邦軍は、ジオン公国軍にとって重要な補給路となっている旧サイド4｢ムーア｣跡宙域(通称｢サンダーボルト宙域｣)の制宙権を奪還すべく幾度となくMS部隊を派遣するが、ジオン公国軍のスナイパーMS部隊｢リビング･デッド師団｣によって、ことごとく退けられてしまう。
サイド4｢ムーア｣の再興を悲願とする｢ムーア同胞団｣の艦隊もサンダーボルト宙域にMS部隊を差し向けるが苦戦を強いられる。
RGM-79ジムのパイロットとして出撃したイオ･フレミング少尉は、乗機を撃破されてしまうが、ジオン系のMSシミュレーター訓練を受けており、敵のMS-09Rリックドムを鹵獲して帰艦。
部隊内のベテランパイロット達が全員戦死したため、新たに投入されたフルアーマーガンダムを与えられた。
彼の駆るフルアーマーガンダムは、高速で敵狙撃圏内に突撃し、多数の戦果を挙げたといわれている。
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