MS-14B(YMS-14)
高機動型ゲルググ
ユーマ・ライトニング専用機
GELGOOG HIGH MOBILITY TYPE
UMA LIGHTNING USE

頭頂高:19.2m
本体重量:56.2t
装甲材質:超硬スチール合金(後にガンダリウム合金)
搭乗者:ユーマ・ライトニング

武装
ビームライフル
改良型ビームライフル
360mmジャイアント・バズ
簡易型ミサイルランチャー
ラッツリバー3連装ミサイルポッド
ビームナギナタ
ビームサーベル
ツイン・ビーム・スピア
シールド

本機は、ジオン公国突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ」隊に所属するエースパイロットの一人、「蒼き雷光」の異名を持つユーマ・ライトニング中尉の専用機。
ブルーとホワイトで塗装されており、このカラーリングから、ブルーとクリームイエローのパーソナルカラーで有名なロバート・ギリアム大佐の機体と誤認されることもあったという。
頭部ユニットが通常のゲルググとは異なっており、機体背面の高機動バックパックにも改良が施されている。
また、脚部には稼働時間延長のためのコンフォーマルタンクが増設されていた。
武装は通常のビームライフルおよびビームナギナタを装備しているが、訓練時にはMS-06Dザク・デザートタイプが装備していたものと同じラッツリバー3連装ミサイルポッドを左腕部に装着した姿が確認されている。

ユーマ・ライトニング中尉は一年戦争終結後、連邦軍技術試験部隊の軍籍を手に入れ、地球連邦軍第202技術試験大隊の隊長ユーマ・ライトニング大尉として組織だった活動を行っていた。
詳細は明らかになっていないが、一年戦争末期に行方不明となったキマイラ隊第1中隊の隊長「真紅の稲妻」ことジョニー・ライデン少佐を探し続けていたという。
ユーマ・ライトニングは一年戦争終結後も本機に搭乗し続けており、彼のゲルググは連邦軍の最新技術と旧ジオン系技術で改修された高度なハイブリッドカスタム機となっていた。
宇宙世紀0090年に「F.S.S」調査チームのMSエンジニアであるリミア・グリンウッドが本機のデータを分析した時には、装甲材に「ガンダリウム合金」を使用し、装甲構造には「クラッシャブル・ストラクチャー」を採用している事に加え、最新の「マグネットコーティング」を施された「フィールドモーター」や、「全天周囲モニター・リニアシート」を採用搭載しているなど、第2世代MSはおろか第3世代MSに相当する機体になっていた事が判明している。
既に中身は別物の機体になっているが、ユーマ・ライトニングは本機の外観が一年戦争時の「ゲルググ」のままであることにこだわっていたという。
それは、いつかジョニー・ライデンに遭遇した時に、自分だと気付いてもらうためだったといわれている。
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