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☆☆旅行の時、どうする、インコ?!☆☆


旅行へ行く時、鳥さんをどうするか。

方法は主に3つです。

1、知人や動物病院に預ける。

2、留守番させる。

3、連れて行く。


どの方法にも短所と長所があります。

まず1の、人に預けていく場合の長所は、

◎移動による負担が最小限ですむ。

◎毎日餌と水を替えて貰える。

などがあります。

短所は

◇環境による変化で体調を崩す可能性がある。

◇見知らぬ人と接するストレス。

などが考えられます。


2の留守番させる事の長所は

◎移動、環境による変化のストレスが無い。

短所は

◇世話する人がいない為、餌や水を替えられないし、何かあっても対応する人がいない。

という事があります。

3の連れて行く事の長所は

◎世話し慣れた飼い主自身が世話できるので、飼い主も鳥さんも安心。

短所は

◇移動、環境によるストレスが大きい。

という事が挙げられます。

私の場合、実家にいた時は、私が不在の時は家族に世話して貰い、家族皆が留守になる時は2か3を選んでました。

うちのおーちゃんの場合は、一人でお留守番できる限界は、季節にもよると思いますが、2泊3日…それも午後に出発して3日目も昼過ぎには帰る、というのが最高記録ですね。
水入れとエサ箱を2つ入れて行きました。

お留守番が出来る日数は、鳥さんの性格によってもかなり差が出てくると思います。
おーちゃんはわりとドライな性格で、普段から日中一人でお留守番してる様なコですが、人間ベッタリに育った鳥さん、常に家に誰か人がいる様な環境で育ち、今まで殆んど一人ぼっちになった事のない鳥さんなんかは、ほんの短時間でさえお留守番が出来ない様なコもいます。
自分ちの鳥さんのお留守番出来る限界を、上手に見極めてあげて下さい。


☆インコを旅行に連れて行く☆


私は今まで2度、おーちゃんを連れて旅行に行きました。
まあ、旅行と言っても行き先はおばーちゃん家だったのですが
車で3時間ちょいの道のりでした。
その時の事をちょっと書いておきます。


◎持って行った物◎

・移動用キャリー
・普段食べてるエサ
・強制給餌セット(万が一体調を崩して食べなくなった時用)
・ペット用ヒーター
・新聞紙(旅行中も敷紙を交換できる様に)
・おーちゃんお気に入りのオモチャ


キャリーの中には、おーちゃん、敷紙、止まり木、水入れ、餌、オモチャを入れます。そしてそのキャリーを紙袋の中に入れます。
こうすると、外の景色が見えないので、鳥さんもビックリする事も少なくなりますし、途中で休憩の為に車を降りる時も、持ち出し易くなります。
短時間でも、車内に置き去りするのは厳禁です。

…ここだけの話ですが、キャリーを紙袋に入れ、その上にタオルやら新聞紙などを乗せて、中身が見えない様にしておくと、お土産屋さんやら喫茶店なんかにも、こっそりと持ち込めるわけです

1回目の旅行の時、途中で美術館に寄る事になったのですが、勿論おーちゃんも一緒に連れ込みました。
受付けで、係員にチケットを渡す時なんか、かなりスリリングでしたが

…でも、おーちゃんの場合、オモチャさえ入ってたら、殆んど鳴き声をあげないので上手くいきましたが、よく鳴くコはちょっと難しいかも知れませんね。
場所によっては、バレたら大問題になる場合もありますので、あまり推奨出来る方法ではありませんが、(この方法を試したが為に、エラい目にあっても私は責任取りませんから)先ほども言った様に、車内に置き去りにするのだけは避けて下さい。
ほんの少しだけのつもりが、かなりの時間になってしまう事も多々あります。
そんなに暑いという程でもない、ゴールデンウィークの時期とかでも、天気が良ければほんの数分で、車内は想像以上に高温になります。体の小さい鳥さんには命取りになります。


ところでお水についてですが、本などを見ると、こぼれるといけないから水は入れず、その代わり野菜を入れておくと良い、と、書かれているのもありましたが、私はほんの少しだけ水を入れていきました。
うちのコ、野菜食べないんで

水をこぼさずにいられる自信があれば、ほんの少しなら入れても構わないのではないかと思うのですが、いかがでしょうね


旅行に連れて行く際に、最も重要なのは、いかに鳥さんのストレスを最小限に抑える事が出来るか、だと思います。

うちのコの様に、好きなオモチャがあれば、それだけでだいぶ気を紛らわせる事ができます。
飼い主さんに話しかけられる事が何よりも好きなコでしたら、いっぱい話しかけて安心させてあげるのも有効でしょうし、大好きな食べ物があるコなら、それを持って行ってけば、いざという時に役立つかも知れません。


鳥さんと一緒に旅行、というのは一見、楽しげに思えるかも知れませんが、実際は、鳥さんにとっても、そして飼い主さんにとっても疲れるものである、という事を覚えておいて下さい



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