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☆インコを病院に連れて行く時は☆

インコを動物病院に連れて行く決心をし、行く病院も決まり、次に問題になる事は、「どうやって連れて行こう」という事ではないでしょうか。

鳥籠ごと連れて行くのか。
それとも小さな箱とかに移して連れて行くのか。


飼育書など見てみると、やはり一般的に、小さなケージに入れて連れて行くのが良いとされているみたいですね。

ケージが無い場合は、小さな空き箱で代用してもいいかもしれませんが、やはりいざという時の為に、小動物用のキャリーや、プラケースは常備しておくと良いでしょう。

中にはいつも食べている餌を入れ、水は入れない方がいい様です。
(移動中にこぼれた水がインコにかかって、体を冷やしてしまう危険性があるので)
代わりに野菜(茎の部分やブロッコリー等、しなびにくいものが理想的)を入れておくと、水分補給ができます。


一般的に、具合の悪い鳥には「保温」が必要です。(まあ、ごくまれに例外もあるでしょうが)
ですから移動の際も、体温を下げないように気を付けなければなりません。
特に体を膨らませてる時は、温かくしてやらないといけないので、カイロを使用したり、キャリーを布でおおったり、カバンに入れて行くなどして保温の工夫をしましょう。

病院には、たくさんの犬やら猫やらも来ています。
なのでケージを覆ったり、カバンに入れて行く事は、保温面だけではなく、外が見えない(見られない)事によって、インコのストレスを軽くするのにも役立つと思います。


しかし鳥籠ごと連れて行く事にも、飼育環境を直接見て貰える、というメリットがあります。

ですから、特に病気ではなくて、健康診断や飼育に関するアドバイスをしてもらう為に来院する時は、鳥籠ごと連れて行く、というのもありかと思います。
ただし、籠の中で大暴れしてしまうコの場合は、やはりキャリーに移し替えて、鳥籠と別々に持って行くと良いでしょう。

まあ、一番手っ取り早いのは、連れて行く前に電話で「鳥籠ごと持って行った方がいいですか?」と尋ねてみる事ですね。
獣医さんによっては、「是非とも飼育環境が見たい」という方もいるかも知れないですし。


病院に行ったら便の検査をする事になると思います。
検査に使う便は、なるべく新しいものが良いので、持って行くなら、行く直前にした、柔らかいものを持って行きましょう。
大抵の場合は、連れて行って待合室で待ってる間に、キャリーの中で1つや2つはしているものなので、敢えて持って行く必要の無い場合がほとんどだとは思いますが。

後は、獣医さんの質問に的確に答えられる様にしておく為に、連れて行く前に籠の中をしっかり観察しておきましょう。

観察のポイントは


☆便の状態と量
(いつもより水っぽかったり、色が違わないか。量が少なかったりしないか。大きさはいつもと同じか)

☆餌の減り具合

☆その他、いつもと違う様子はないか


少なくとも以上の事は確認しておきましょう。
いつも与えている餌の種類も把握しておきましょう。(ペレットなのかシードなのか。シードなら皮付きかむき餌か、など)


まあ、以上長々と書いてきた事を簡単にまとめると、『温かくして、極力鳥さんに負担がかからない様に連れて行ってあげましょうね』という事ですね(^^)



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