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☆☆いざという時のために☆☆ 〜すべての飼い主さんへ〜



☆緊急事態!どうする?☆


自分が飼っている動物が、突然のアクシデントに見舞われて、大変な事になってしまった…例えば、犬や猫なら交通事故、小鳥やハムスターなどの小動物なんかは、人に踏まれたり、ドアに挟まれたり…という様な緊急事態が起こった時、まずどうすればいいか。

まずは動物病院に連絡して下さい。

その際に「うちのクロなんですけど今、車にひかれて…!すぐ行きますんで!お願いします!!(ガチャッ)」…という様に、一方的に言って電話切る方がいらっしゃいます。
しかしこれでは病院側は、交通事故にあったのが、クロと言う名前のコだという事しかわかりません。

動物の種類や大きさ(猫なのか犬なのか。犬なら大型犬なのか小型犬なのか)や、出血、呼吸、意識の有無等によっても処置の仕方が変わってくる…すなわち前もって準備しておく事も違ってくるわけです。
ですから、どうせ前もって電話をして行くのなら

☆動物の種類や、おおよその体重。

☆いつ、何が起こったのか。

☆出血、意識、呼吸の有無。

☆あと何分ぐらいでそちらに着くか。

等を伝えておきましょう。
以前にその病院へ行ったことがあるなら、その事も伝え、診察券の番号や、飼い主名とペット名を伝えておくと、病院側もカルテを出して、予め、どのようなコが来るか、確認しておく事が出来ます。つまり場合によっては、診察券の番号を覚えているだけで、ロスタイムを数秒短くする事も可能なわけです。

一刻を争う事態に直面した時、人はパニックに陥り、どうすれば良いのかわからなくなるものです。
ですから常日頃からそういう事態を予想し、イメージトレーニングをしておく事も必要かも知れません。
勿論、普段からのかかり付けの病院を見つけておく事も大切です。

よく、「うちのコ、今まで病気したことなくって、一度も病院にかかった事が無いんです♪」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、はっきり言って、これはあまり自慢になりません。
動物病院は、病気の時だけに行く所ではありません。
特に犬や猫、フェレットなどは、伝染病やらフィラリアやら、予防すべき事がたくさんあります。
それ以外の小動物も、定期的に健康診断を受けに行くことをお勧めします。(ただ、体の小さい小動物にとっては、健康診断そのものが負担となる場合も確かにあります。連れて行くならちゃんと、小動物もしっかり診る事ができる所を探しましょう)


…とまあ、こうして長々と書いてきたわけですが、あくまでこれは私の個人的な意見であり、必ずしもこの考えが正しいかはわかりません。
1つの事柄に対しても、たくさんの意見、見解がありますし、専門書によっても書かれている事が違っていたり、サイトにも、色々な人が色々な事を書いています。
そんなわけなので、私が書き連ねてきた事においても『まあ、こういう意見もあるんだな〜』、ぐらいに思っておいて頂ければ幸いです☆



☆夜間救急病院について☆

意外に知られていませんが、動物病院にも夜間救急病院というものがあります。
夜中に急にうちのコの具合が悪くなったのに、かかりつけの病院も近くの病院も閉まっていて電話もつながらない!という時には、そういう夜間対応のしている病院を利用するのも一つの方法です。
インターネットで『動物 夜間病院』などのキーワードで検索するとヒットすると思うので、前もって近くの夜間病院を調べておくと良いかもしれません。

ただし、この様な夜間対応の動物病院は、本当に一刻を争う、朝まで待っていたら手遅れになる、という動物達の為のものです。
緊急時以外の利用は、病院にとっても、他の、本当の急患で来ている飼い主さんにとっても迷惑なのでやめましょう。

夜間で緊急で来た飼い主さんに話を聞くと、『数日前から何かおかしかったが様子を見ていたら急変した』という方が結構多いそうです。
やはり普段からよく健康状態をチェックし、少しでもおかしいと思ったら、早めに、通常のお昼の診察時間内に行くのが、動物にとっても病院側にとっても、そして飼い主さんのお財布にとってもベストですね。(診察時間外や夜間診療の料金は、通常よりお高くつく場合が多いです。まあ、自分のコの為に夜中に起きて働いて貰っているのだから、仕方ない事ですけどね)


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