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完全に置いてきぼりにされたぞ…24話!!そうとて私はめげない…めげないのだよ、少ッ年!!!!そして感想の遅さが板についてきた。


第24話:BEYOND



○ダブルオーライザーVSルイス・アンドレイ

前回のルイス(+小熊)VSダブルオーライザーの戦闘から始まったぞガンダム!
戦争を仕掛けたのも何もガンダムのせいだというルイス。
まあ、ルイスの言い分は良いんだ…それよりその隣の100%私情青年の発言がおかしかった!

「サジとかいう男!お前のせいで准尉はあっ!」


…准尉本人はガンダムのせいだって言ったばっかりだけどな…アンドレー…
いや、はい。アンドレイが言ってるのは身内を手にかけても実現する恒久和平成立への覚悟云々の事なんだろうが、あまりのテンポのよさにやられた。

しかもルイスは両親の仇は打ったから現在はソーマちゃんの仇打ちに燃えていたというオチでした。

准尉を思う少尉と中尉を思う准尉です。あっぱれ平行線。

サジ君に至っては知らない人から名指しで恨まれているという不憫っぷり。

そしと赤組の特攻兵器が3機ダブルオーライザーに向かうとルイスのMSが抱き締めるようにして、身動きを封じる。

…つまりルイスはガンダムが倒せるならば心中しても良いと

「このままじゃルイスも!」
「それがどうした!お前たちを倒すためなら…!」

ですが、そこはサジ君が自力でオーライザーを操縦してミサイルで迎撃。2機は撃墜するも1機はルイスのMSに直撃…

+++

サジ君がせっさんに呼ばれて気が付くと何故かルイスはダブルオーの手に倒れている。
どうやって助けたんだ!!いつかのアレルヤみたいにべりっとコックピットこじ開けたのか!?

「サジ、彼女を連れて安全な場所へ行け!」とせっさん。

…サジ君は元気よくわかった!とか言ってるがこの宇宙域で安全な場所って…?(答え、不死身のイスマイールの近く。嘘です…
しかも何でどう行くんだ…

そうこうしている内に、ダブルオーライザーへはヒリングとリヴァイブが。


+++

で、せっさんの言う安全な場所のサジルイ。
だから何処なんだって(笑)

ルイスはサジの呼びかけで目を覚ます。最初の一瞬は正気だったのに、すぐ目が
光ってサジ君の首を絞め始めた。
今度はパパとママの仇って言ってる…

それでもルイスを呼び続けるサジ君。ルイスもルイスでイノベの目のまま涙が。(ルイスの目にサジの指輪のネックレスが写って過去を思い出してた)
しかし、また頭痛にみまわれて…

+++

せっさんはイノベコンビと対戦中。しかし、その戦闘中に苦しむルイスの声とそれを心配するサジの声が。


で、またサジルイのターンに戻ると、サジ君はパイスーのグローブが取れたルイスの指に指輪が嵌っているのを発見。
ルイスの頭痛もおさまり、やっと…と思った矢先…ルイスはもうサジ君の呼びかけに答えられない状態に。

まあ、ここは普通に考えると細胞障害を薬が抑えきれなくなった、という事なんでしょう。
なんか、ルイスのパターンを見てると、思考が昔みたくなると急に薬が切れ始めて苦しくなるような気がするんですが、これもリボンズ君の操作なんですかね!!



○ティエリアinヴェーダwithリボンズ

リボンズ君はティエの事をイノベイターの分際で、と言うが、ティエは

「僕達はイノベイターの出現を促すために人造的に生み出された存在…イノベイドだ!!」


だから、ヴェーダを返せとティエ。
そこでリボンズ君は自分は進化してイノベイドも真のイノベイターも超える存在となったとか言ってる所をみると、ティエが言った僕らってのはティエとリボンズって事になるんですかね…

で、真のイノベイターはせっさん


+++

依然ティエ様とリボンズ君との対立が。

そして、

ティエ様が…リボンズ君に…撃たれた…
しかも何発も、容赦なく…
でもなんかこう、ティエはイノベなので、なんかあんまりピンと来ず。それでも、なんか必要以上にティエを撃つリボンズ君を見て、余裕の無さというか冷静さを欠いているイメージを受けた。
うん、まだティエの事を語るのはよします。じわじわ来たので多分↓で相当語ります。

○トレミー

まず最初に一言。…ビリスメすぎる。

ビリーは今度は外さないよ…とか言って銃構えてますが、射撃下手くそそうです。ビリーはどうせハムと機体の扱いしか上手くないんだ。

それより皆さん…次の台詞でビリー変態だと思いましたよね。(←失礼に値する)

「武器を捨てて投降するんだ…悪い様にはしない…」


命よりもなんとかの危険を感じます。性犯罪者の匂いが酷すぎるビリー。でも憎めないんだなあ(笑)

ここでビリーが現在の状況をめっちゃ台詞に盛り込んで説明してた…

つまりビリー含めアロウズの見解は、より優れた存在であるイノベに統率されて制限はついても安全な暮らしが手に入るならば良いとする。完全なる自由はモラルの崩壊だとも。

しかしスメ様の見解は、与えられた自由ではいつか終わりが来る。自分たちで構築しなくて、意味が無いという。過去に犯した過ちは自分たちで払拭し、その上で未来を築く。

だから、自分たちは戦うのだ、とスメ様はビリーに銃を向ける。

ビリーと銃を向け合うスメ様。しかし、ビリーは結局わかってくれないと再度スメ様へと狙いを定める。

(戦闘状況としては、ラッセがオーガンダムで応戦するも、粒子残量の低下とラッセの体の限界で戦闘不能に。)


○ライルVSアリーさん

「しぶてぇんだよ!ソレスタルなんたら!」

五年も相手にしてるのに、まだ名前覚えないアリー。
思うにこの人固有名詞に弱いね!!

せっさん:クルジスのガキ(兄ちゃん)
リボンズ君:大将
ネーナ:嬢ちゃん

クルジスとガンダムとファングという無生物しか固有名詞言うの見たことない



○アレソマVS特攻兵器

アレルヤの一瞬の隙をついて、ガンアーチャに1機が直撃。
マリーを助けたいも集中砲火を受けて動けず。




○革新のせっさん粒子。

せっさんの元には仲間達の声が次々と聞こえる。
普通に聞こえるだけならまだしも、死にそうな所が聞こえてくるという…

イアンとリンダも粒子残量の低下でピンチ。
「…みんなの命が消えていく…!!」

なんと、せっさんの台詞でした!しかし、こんな台詞のあとアリライの戦闘シーン写すから相当焦ったよ…
ライルさんやられ気味だったし。

しかし、そこでイノベ目のせっさんはそんなことさせるか!とGN粒子をあり得ない量で放出。

この状況にはクラウスさんもびっくりした。(←この回唯一の出番)
大佐たちも状況が飲み込めず。
しかし凄いのはマリナ。
超常現象目の前に驚きもせず、「この光は…刹那の戦いの光…命の輝き…」

ってあっさり主人公に死亡フラグ立てたんだけど!
…なんかせっさんが…という結末ありそうで怖い。

しかもせっさんはせっさんでまたニールの言葉思い出して、
「未来を作るために…俺たちは変わる!!」

と凄いイノベの目で危機迫る顔して言ってます。多分ニールさん今頃ひやひやしてるよ本当に自分の発言でせっさんのイノベ化に拍車かけてるから(笑)

超常粒子(←勝手に命名)はイノベの脳量子波を乱すらしく、イノベコンビはお辛そうに。
そんでなんとリジェ子さんの声が…

リジェ子さん曰わく、「超常粒子は純粋なるイノベの脳量子波がツインドライブと連動し純度を増したGN粒子が人々の意識を拡張させる…完全なる進化を遂げたか…刹那Fセイエイ…君こそが真のイノベイターだ」


…ちょ、今気付いたよ!せっさんはガンダムになりたかったのに!イノベにされちゃったよ…ガンダムになれないじゃん!

↑の戯言はがんがん無視して、と。
ええ結局リジェネさんの思った通りになった感じ?
いやいや…それにしてもなんかここで写ったリジェネの死体はちょっと哀愁があったというか可哀想だった…。
結局計画を担う一端としてだけ価値があって、家族も友人も居ないから、死した彼の体を誰も葬ろうとしない。

で、超常粒子は各戦闘域へ。

○各戦闘域をごっちゃにして解説する感じ。

アリーさんは「なんだこの気持ち悪い感じは…」と。気持ち悪いなんらた粒子です、それ。
でもこっからのアリライのやり取りが非常に兄さん好きな感じで良かったよライル。

「貴様みたいなやつが居たから…兄さん達はぁっ!」
「てめえ、あの野郎の弟か!殺し甲斐があるぜ」(←ものすごく理解の早いアリー)

「なんなんだ貴様は!」
「俺は俺だぁぁぁ!」

いや…もうアリーさん楽しすぎる。俺は俺だぁ!って、ドラマCDの喧嘩番長並みのセリフだ…アリー・アル・サーシェス!!

とかおもってたらほんとにハレルヤ出てきた。(あ、場面アレルヤの戦闘域にうつります)
「余所見してんなよアレルヤぁぁぁ!」
超常粒子のお陰でハレルヤ復活でした。
「マリーだけ見てりゃあいいんだよ!」


で、ビリスメはビリーさんが、脳に直接声がとか言って単独挙動不審みたいだ。
「ごめんなさい…ビリー…あなたの気持を知っていながらそれに甘えて…」
と銃を下ろしたスメ様はビリーに歩み寄る。
しかし、またここのビリーが自爆。
何が自爆って、銃をスメ様に向けながら「違う、そんなじゃない!僕は恒久和平のために…その為に戦うと決めたんだ…」って。
…まだ誰もフラれた腹いせにとか言ってないのに…言ってないのに…自爆ですよカタギリさん。
でも結局スメ様に抱き締められちゃったらあっさり「僕は…ずっと君の事が好きだった…」って。

ええっ、おいおい。まじですか。なんですか。
…流石CBの戦術予報士…!色仕掛けも完璧に成功させてる…。
にしても、ビリー…裏切られたのは事実だけどそこは大丈夫か。

で、またアレルヤ隊。
ガンアーチャの中で目を覚ましたのは…マリーだった!
そんで、マリーのままアンドレイと会話。
アンドレイの事は許せないが、恨み続けても大佐は喜ばないという。
アンドレイは、軍を裏切って母を見殺しにした大佐を許せないという。その一丹には、母さんが死んだ時に大佐がいい訳も何もせず、自分とただ距離を置くばかりだったから。
しかしマリーは自分を理解して欲しければ自分から歩み寄ることも必要だと言う。そして、何故、大佐のことをわかろうとしなかったのか。
(そこでアンドレイは大佐の最後、機体が爆発するときに自分の機体をつき離したことを思い出す)

「どうして言ってくれなかったんだ、言ってくれなければ分からない…。」

確かにこの場面をまっとうに見れば泣き所だったんだけれど、なんか希無華苑のくだらない脳みそを通したら↑の台詞が男女の喧嘩みたく聞こえた。
怒ってる彼女に対して何で怒ってるの?ねえ、言ってくれなきゃ俺分かんないよ…みたいな。

そしてCB側も一転優勢に。
超常粒子のお陰でラッセさんも急に体がよくなります。

そして、その影響はサジルイにも。
疑似GN粒子障害で死んでしまったかと思われたルイスもサジの腕の中で目を醒ます。
うわああああん!やっとこの二人の気持が通じ合ったかと思うと、無性に泣ける。
「この暖かな光は何…?心が溶けて行きそうな」
「刹那だよ…彼の心の光…未来を照らす光だ…。」

なんか、こういう台詞を見るたびに…せっさんの死亡フラグというか“刹那、聖なる永遠となる”的ななんていうかだから素子と人形使い的な(わからない人ほんと度々すみません!)オチの予感で…ああでもそれはティエの二の舞…
はい、とりあえず頭に浮かんだこと全部晒すのやめてさっさと続き。

せっさんは赤ハロさんに機体を預けて単身ヴェーダへ。
ヴェーダ内ではリボンズ君がせっさんの粒子に苦しんでいます。
すると
「この時を待っていたよ…」とリジェネ。
リジェネがヴェーダを書き換えて、リボンズ君とリンクできないようにしました。
で、何がって「君の思い通りにはさせないよ…そうだろティエリア?」
って!!!!!

まさかこんな所で番いっぷりを発揮すると思わなかったよ…リジェティエ。
…くそー…なんで死んでからなんだよ悲しすぎるよ…。
(1回目はなんだかでしたが、見直すとどんどんティエが可哀想になってくる)

そして宇宙ではセラヴィーから分裂したセラフィムが赤い光(トライアルフィールド)を発生させる。これにより、ヴェーダのリンクによって動く機体(あの赤組のとイノベ機)は全てダウン。
トレミーにはヴェーダを取り戻して戦いが収束するという希望が浮かぶも、


ソーマちゃんも、マリーになって無事。
「もう大丈夫よ…有難う、アレルヤ。」…可愛いな!


「兄さんのこの責められねえな…こいつだけは許せねえ!」
と、ライルがほぼ止めをさすも、アリーさんは制御不能になった機体を捨てて生身で逃走。
やっぱりライルは結局は復讐のために生きたニールをどっかで許せていない部分が合ったんだと思います。
でもそれはほんとに許せてない部分もあるにはあるが、そんな事で命落としやがって、的なライルの悔しさもあるんではないかと。だから「兄さんのこと、馬鹿っていえないよな…全く。」みたいな感じ?
ライルは今まで復讐という事が自分から余りにも遠くて分からなかった。
けれどカタロンに入って、CBに入って仇を直接目にして。
そこでどうしてもニールと同じ感情が芽生えてしまった。ってことでしょう。

最後ライルも機体を降りて、銃一丁でアリーを撃つシーンは、予想外で、ほんとにこうなるのは全くの予想外で、久しぶりに嬉しい裏切りを受けました。
やっぱりガンダムの名を冠する以上見せ場は宇宙で機体で…とするところを、1期からの重要なエピソードの一つであるディランディとアリーに、生身の人間同士の結末!!

アニューの「私たち…分かりあえてたよね…?」という言葉が聞こえながらも、アリーに引き金を引いたライルは、「アニュー…お前のおかげで人と人がわかりあえる世界が不可能じゃないって思ったんだ…だから世界から疎まれても、咎めを受けようとも俺は戦う…ソレスタル・ビーイングのガンダムマイスターとして…!!」

もうこの台詞からずっとEDのアカペラ版が流れてて、もうなんか涙腺を揺らされます。
ライルさんに関しては、結局復讐をした、という事でその行為はこの前サジが言った事とはやっぱり違うベクトルで…と腑に落ちない方も多かったのでは…と思います。
人の命に重さの差はない。
アリーだから良い、ってそんな事はない。
そういう見解も出来る。そんでこれ掘り下げると死刑問題にまで発展する…。

まあ、いろいろありますでしょうが。
希無華苑は基本的に頭が常春なので、「ライル、結局お前、兄さん大好きなんだな!クラウスと兄さんどっちが好きか聞かれて本気で悩めばいいよ!」とか思ってます。
難しい問題はさらっと流す。

で、せっさんは漸くヴェーダへ。
すると、そこでティエの姿を。
「…仇は取る…」
おおおお男前せっさんっ!で、まあここの仇はどっかのハムじゃないけど武士的な意味の仇なので、復讐ではない、と。うん。
そこでティエさんが素子になって(ほんとごめんなさい)
「勝手に殺してもらっては困るな…」
「どこだ!どこに居るティエリア!」
もう、ここのせっさんに一人泣いてました。こういうシーンて2期ならではだな、と思います。ほんとに。あああ…。
で、ティエリアの意識は完全にヴェーダとリンクしているという。ティエはヴェーダとリンクした事でみんなを救う事が出来、計画の全貌を知ることができたから、自分がイノベで良かったと。

《イオリア計画》
・武力介入→矛盾をはらみつつも、人類の意識を統一させることが目的。←人類が争いの火種を持ったままそと宇宙へ進出するのをふせぐため。
・人類が変わる必要性→何れ外宇宙で出会う異種との対話に備えるため。←その為には分かり合う必要がある。

せっさんはトレミーへ一時帰還。
しかし、その途中リボンズ君によってセラフィムが襲撃され、大破。
そこでトレミーで「ティエリアは!?」「反応ありませんっ!」って会話が繰り広げられているんですが、スメ様たちは全くもってティエの現状を把握していなかったのか…という。
それよりも、すっかりスメ様の隣でリボンズ君について説明してるビリー…。うん、でもシリアスな場面の腰を折るからこれ以上君に深入りするのはやめるよ…。

リボンズ君は自分のおかげで力を手に入れたんだから感謝して欲しいとせっさんに言ってます。








…見直すと疲労感たっぷりな24話。
さあて、あと1回で何をどう決着つけるのだろうか…!

ほんとにまとまらない文書ですみません(反省)←特に後半。
こんな文章でも、ここまで読んでくださった方、本当に感謝しております!

こんな感想ですが、少しでもお気に召していただけた方は拍手して頂けると次回も書く活力が生まれます!
その他、コメント・新解釈も大歓迎!(もちろん無言も嬉しいです)
下の拍手にてお願いします。   2009/03/26 希無華苑





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