夢中だと誓う
チラリ…チラリと、お前の貌を見つめた。お前は相変わらず美しい貌で俺を見ている。
「ナルト、」
「……何、」
「綺麗だな、お前って」
俺の言葉に照れるお前が愛しい。お前はまた、俺の心を夢中にさせるんだ。
「……ナルト、」
「何、」
「好きだ」
好きなんだよ。ホントに。俺はお前が。
「……ありがと」
礼をいう、お前の唇がいい。また俺の心を夢中にさせる。
「…なぁ、」
「……」
「愛してる」
ギュッと抱き寄せた時の華奢な躰が、また俺の全てを夢中にさせる。
「何だ…、結局夢中なんだな…」
そう、夢中。
俺はお前の虜。
end
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