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--下--



「ふぁっ…あっ…ん」

ナルトが、俺の下であえいでいる。ナルトとの遊びは、いつもお淫ら。

「キバっ…もっと…し…た、下っ」

「んっ…ナルト、」


物心ついた頃には、俺はもうナルトに惚れていて、思春期になったぐらいにすぐ、ナルトを抱くようになった。
親のいないナルトには、“性行為”に関しての知識がまるでなく、俺に抱かれるのを、ただ気持ちいいだけのお遊びだと思っている。

俺はナルトの無知に、漬け込んだんだ。


「ナルっ…これ以上…は、」






下ヲ、下ヲト望ム君。


デモ、
デモ駄目ナンダ。


コレ以上下ヲ、
セガマナイデ。







俺はナルトの胸飾りを味わい、指でいじる。ナルトはその行動一つ一つに反応をくれ、ついには腰を揺らし、自ら俺の手を下へと導く。
その艶やかな乱態に、たまらなくなってナルトのモノを握った。


「はっ…ぅ…キバぁ…」





君ガ言ウナラ、僕ハ
下ヘ下ヘト
淫ラ遊ビヲ進メルヨ。

デモ、
デモネ。





「お前と…ひとつに…」

俺は、まだナルトに己を挿入したことがない。それは多分、罪悪感を感じているからだろう。


いや、もしかしたら。
ただ怖いだけなのかもしれない。




君ガ、コノ行為ノ意味ヲ知ッタ時
僕ヲ拒絶シテ、

恨ムンジャナイカッテコトガ。
ダカラ……





「…これ以上、下はだめだぜ。ナルト」








end



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