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朝目が覚めて普段通りに二度寝をした。今日はアイドルのライブだとかで新八が来ない上に仕事の予定も無く、眠りを遮るものは何もない。完全に目が覚めたのは正午を優に回ってから。
もさもさと頭を掻きながら慣性よろしく糖分摂取の為台所へ向かえば、先に起きていたらしい同居人の少女も矢張り其処に居て。空腹に耐えかねたのであろう彼女はパジャマ姿のまま無駄な勢いを付加させて米を研いでいた。小さな背中は其の見掛けと少女の年頃に反して、頼り無げな印象等欠片も与えない。
見慣れたはずの桃色頭に無意識で伸びた手は、一体何をしたかったのか考えるより先にしなやかな髪の感触をもって現実を伝える。不思議そうに此方を見上げる丸い蒼と、手首に当たる独特の寝癖が擽ったかった。




080312

「何してるネ、銀ちゃん」
「いや、こう、何となく」
「セクハラアル、乙女の頭には銀ちゃんと違って大事なモンが一杯詰まってんだから気軽に触るんじゃねーヨ」
「いや違うからね、それにホラ銀さんの頭にも大事なモンは詰まってっから」


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