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声に揺らんで言葉に眩暈、唾液と共にゆっくりと飲み込んだ息はきっと容易に悟られていて、私の心臓は斯くもままならぬものかと知らず眉が寄った。まるで世界の摂理のように私の意思を離れた所で勝手に動き出すくせに、皺寄せは確実に私にやってくるのだから、理不尽にも程があるってものだろう。ちりりと焦れる心地に頬が熱い。もうこうなれば皿ごと食べてしまうしかなくて、欲求のままに黒い背中を見詰めて手を伸ばす事に決めた。どーしヨ、耳熱い。だって私達はそんな関係じゃない。






残り三センチの後、どうか奴の気紛れがこの手を握り返してくれますように。




071016



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