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・少年少女、奇々怪々

・日記





〇月×日

校長先生がくれたお守りを持っていたら、もうみんなに会っても具合は悪くならなかった。
ちょっとお守りの袋の中身が気になったけれど、開けてみるのは我慢した。

○月△日

昴流くんに聞いた話によると、学校だけでなく、このあたり一帯は校長先生が所有しているらしい。
校長先生の土地に、普通は人間が入ってくることはないと言っていた。

○月□日

もうすぐ兄の結婚式だ。
もう大分馴染んだこの部屋も、少しの間空けることになる。
学校の敷地外にでるのは久しぶりだ。

○月◇日

昴流くんはまだこの前お見舞いに来てくれた時に、私が何を言おうとしたのか気になるらしい。
今日、なんだったのか何気なく聞かれた。
心細かったから、もう少し一緒にいて欲しいってお願いしようとしたんだよって私は答えた。
本当はちょっと違うんだけれど。

○月●日

明日の朝、兄の家に行くので準備した。











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あきゅろす。
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