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逃げ馬だけ買えば勝てると話しましたが馬券で的中するために重要な項目はもう1つあります。

それはジョッキーです。

「競馬は基本的にクラス分けされて戦っているので能力的にほとんど差はありません。

スタート時のほんのわずかな出遅れが道中の位置取りの悪さに繋がり、受けなくてもいい不利を受けたり、コーナリングで距離ロスしたりします。

最初はわずかな出遅れでも、それが積もり積もってゴール前では大きな差となって表れます。」

巧い騎手とそうでない騎手の差は確かに歴然としています。

競馬はハナ差数センチで勝負が決することは少なくありません。

ゴール前の接戦を制するには馬の能力(精神力)が備わっていないと、もちろんダメである。

しかしそれ以上に騎手の技量(騎乗センス・スタートの巧拙・ペース判断・状況判断・コーナリングの巧みさ)そして勇気・胆力・集中力がモノをいいます。

私が馬券購入する上で、「レース展開」以上に「騎手ランク」を重視するようになったのは、ある有名なジョッキーの解説を聞いたことがきっかけです。

「競馬なんて当たるわけがない」

よく自分の予想が外れたあとに自嘲気味に吐き捨てる台詞である。

私はこれまで競馬場の帰りなどで幾度となくこの台詞を耳にしてきました。

そして私はその都度違和感を覚えました。

「あなたは、そのレースを、馬を、騎手を、どこまで研究したのですか?」と問いたい衝動に駆られます。

おそらく、その人たちは競馬を真剣に取り組んでないはずです。

調教師や騎手の名前はおろか、馬の名前すらロクに知らない人もいます。

必死に競馬新聞とにらめっこしてはいるが、おそらくその頭の中は堂々めぐりの連続だろう。

不断の努力なしで簡単に儲けられるほど競馬は甘くありません。

レースの走破タイムはもちろんのこと、調教タイムにしても、うわべだけのタイムで判断したり、主観のみで書かれた記者のコメント、安直につけられた◎○▲△等の印を鵜呑みにし、 レース展開や騎手などは一顧だにしない。

そういうファンが大半である。

控除率25%の壁は確かに高い。

しかし私はこういうファンが存在する限り、競馬で儲けることは十二分に可能だと確信しています。



あきゅろす。
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