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【山崎とのバレンタイン】 『ジミー山崎』 「…俺はそんな名前じゃありません」 『小さいことは気にすんな』 「小さくないですよッ!!…で何しに来たんですか？」 『コラッ露骨に嫌そうな顔するなよォ。チョコあげないよ？』 「…ぇ」 そう言って俺の前に綺麗に包装されたチョコを出した。 『何、その間抜けな顔？めっちゃ笑えるんだけどー(笑』 「わ、笑わないで下さいィ!!!急にどーしたんですか？何企んでんだよ…」 『後半ボソッと言ったつもりかもしんないけど丸聞こえだから』 「………地獄耳ですね」 『うるさいよ。 ジミーに関係ないじゃん』 「そうですけど…ってゆーかジミーじゃないから」 『そんな事より…ほらっチョコいらないの？いるの？』 「……いります」 『そうそう最初っから素直に貰っとけばいいんだよ、山崎君☆』 「/////ぁりがとうございます…」 不覚にも君の笑顔にドキッとしてしまった。 ――こうして俺はまた一つ君の虜になっていく  [HPリング] [管理] |