先生の発言は要チェック！
授業中によく寝る人がいます。部活の疲れ、退屈さ、睡眠不足、その他様々な原因が考えられるでしょう。
そういう人に限って、「教科書を見ればなんとかなる」と言いますが、結果何とかならない人が大半です。
授業は教科書に書かれた内容を噛み砕いてわかりやすく伝えるためのものです。
先生によってはより難解に話してしまう先生がいますが、それは稀なケースです。
基本的には、先生の発言には各単元の『重要事項』や『生徒がよくつまずくポイント』を攻略した内容が含まれています。
ですから、授業中に寝てしまうことで、それを知るチャンスを逃してしまうことになるのです。
また、寝る癖をつけてしまいますと、その日の部分の内容が理解できていないまま次の授業に臨むことになるため、
余計にわからなくなってしまうのです。そうして、勉強や授業が嫌いになり、成績が落ち、さらに成績が悪化していってしまうのです。
ですので原則として毎授業寝ずに先生の発言をメモし、わからない点はすぐに質問しに行くことがベストです。
私も、理解しづらい授業をする先生、個人的に嫌いな先生、つまらない雑談ばかりで密度の小さい先生の授業は受けてきました。
その際には、授業後に
「必死で理解しようと思ったのですが全然理解できませんでした。」
「結局あの単元では何が言いたかったのですか。」
「このペースで行けば次の模試に範囲が間に合わないのでもう少し早く授業できませんか。」
などと質問・要望をぶつけていました。
たいていそういった先生は親身になって相談に乗ってくださいます。
真摯に意見をぶつけることで双方にとって良い結果が生まれるのであれば、積極的に行動を起こしていくべきです。
クラスの質が上がれば自分の向上心も高まりますし、疑問も友人を通して解決しやすくなりますし、メリットだらけです。
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