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こんなことを言っては先生に怒られてしまいそうですが、別に先生の授業内容をすべて真面目に聞けと言っているのではありません。工夫しながら授業を受けよ！と言いたいのです。
まず、現役生ですが、ただでさえ時間がないわけですから授業時間を有効活用しないと浪人生には勝てません。ただ、部活動などで大変ですから、体調の様子をうかがいながらが重要です。
続いて、浪人生ですが、落第した原因がわかっていれば授業中に寝るのは論外です。話になりません。私の周りにいた浪人生は面白くない授業(半分以上)はほぼ全員寝ていました。そのおかげで私は周りと差をつけることができました。
落第する人の原因はなんでしょう。私も一度落第していますから同じことですが、『その大学へ合格するのに十分な知識・計算力・思考力が足りなかったから』でしょう。
他にも志望大学の下調べが十分でなかったことが考えられますが、結局は勉強不足なわけです。ということは、自分の知識の中に抜けモレ・弱点があるはずなんです。絶対に。
じゃあ浪人生にとっての一番重要視すべきは『抜けモレ・弱点の発見・克服』です。これに尽きます。これのために、もう1年踏ん張って勉強していくわけです。
この抜けモレ・弱点の発見は容易なことではありません。過去3年分の範囲からちょっとずつ拾っていくわけですし、また自分でも気づいていない部分が多いからです。
したがって、日々の授業の中にその抜けモレ・弱点が潜んでいるわけです。現役生の時に目をつぶっていた内容を見つけ出して克服していかなければならないのです。
これで、普段の何気ない授業の重要性がわかりましたか？現役生もこうならないように初めから注意して授業を聞くか、復習をがんばるかしかないのです。
ただ、現役生は特に復習時間を割けないわけですから、日々の授業はもっと重要になります。授業の中で内容把握できていれば大きな時間節約になります。
授業の重要性がわかったところで、問題は『どうやって授業中に起きておくか』です。本当に退屈な授業をする先生が多く存在しますのでそのせいで寝てしまう生徒は非常に多いです。浪人生でもかなりの人数が睡眠していてびっくりするほどです。
しかし、授業が面白くないというのは言い訳にすぎません。大学はそんな理由で合格させてはくれません。
私は全受験生に向けて声を大にして言いたいです。
自分の人生なのだから自分で責任を持ちましょう。先生が原因という前に、自分の中に問題がないか確認してみましょう。どうしても先生が最悪で成績が上がらない全原因が先生にあるというのなら、その授業は切ってしまっていいです。
同じ授業を受けている成績優秀者たちを見てみると、かなりの確率で起きています。授業を聞いていないような生徒も多いですが、彼らなりに考えがあってのことです。無駄が多い授業は自分で工夫して質を上げるしかないのです。
次回、誰でも絶対受かる授業の受け方を紹介していきます。その方法は私が試行錯誤を続け、さらにあらゆる先生や優秀な生徒から学び取ったかなり効率的なものです。
これらの方法のメリットは、眠たくならないということです。試しに実践してみてください。これを実践して成績が上がらなければ責任を負います。連絡してください。
これぐらい、超効率的な方法です。
