今回は勉強の習慣に関する話題です。合格者と不合格者との大きな違いの一つに『受験期の習慣』がありますその日によって勉強時間を変えているという人は今後改めていく必要があります。。
そもそも、勉強は時間ではなく「密度」が重要であるので、毎日の最低ノルマ、習慣化した勉強を継続していくことが大切です。ここでの「習慣」の話はある科目に特化したものでなくても、漠然とした内容でいいのです。
部活、行事活動、生徒会関係などの諸事象により帰宅時間が遅くなってしまったりすることが多々あると思いますが、どんなに忙しくても毎日自分で「これだけは毎日続ける」ということを設定しておくことが重要です。
その一つとして、毎日一回は教科書を開いてみることがいいと思います。一日10秒でいいから教科書を開くようにしてみましょう。
私たちは実際勉強モードに一度入り込むことに成功できれば、無意識にどんどん取り組むことができたりします。「こんな経験がない」という人がいるかもしれませんが、毎日数時間の勉強を強制される状況になれば嫌でもできます。
とにかく受験生は「はじめの一歩」がなかなか踏み出せずに、ゲームや漫画や友人との立ち話などに気を取られてしまうのです。ですから最初の瞬間だけグッとこらえて開始することができれば自然に勉強にのめりこめます。
はじめから何時間もやろうと思うから嫌になるので、10分、1分、10秒でいいからテキストを見る習慣を続ければ勉強に入りやすくなれます。