こんにちは
康平です。
前回の説明の続きです。好きになることのメリットについてお話ししたいと思います。
私は受験生の時には受験ノウハウ・勉強効率化についてことごとく調べていきました。そのために、脳に関する本も買ってきては数回読んで頭に入れていきました。
受験中に何を読んでいるんだという話になりそうですが、当時は勉強時間と結果が比例していませんでしたし、また、効率化を図れるなら多少の時間は引き換えにできるという考えがありました。
その考えは正解でした。実際こうして皆さんに勉強法に関してお教えできているわけですから意味は大いにあると感じています。
さて、私が以前読んでいた脳に関する本には、興味を持って勉強したことは記憶力が通常の数十倍にも膨れ上がるということが書かれていました。
また、この記憶は短期記憶ではなく、長期記憶だということですので、好きになることは非常に重要だとわかります。
また、理解力も数十倍にも膨れ上がるということです。うそのような話ですが、実際皆さんも興味を持った物は容易に理解できると感じませんか?
これは、かつてニュースでやっていましたことからも実証できます。
中学1年生の子が独学で勉強し、天気予報士の免許を獲得した話、
また、最年少で公認会計士の資格を取ったという青年の話が報道されています。
信じられないようですが、興味・関心のあることは理解力が増して一気に身に付けることができるようです。
また、貪欲に勉強できるようになるというメリットもあります。
ぜひとも、なんとかして全教科を好きになりたいものです。
好きになって勉強しますと、当然成績が上がります。すると人間は楽しくなってもっと好きになり勉強したくなります。
受験生はたいてい結果が出てくるとその科目が好きになる傾向が強いです。自分の周りの受験生も、一回苦手科目のテストでいい点を取ったからと言って、コロッと好きになってしまいました。
実際これでいいのです。要は結果が出ればいい循環が生まれる仕組みになってますから、好きになって結果につながればいうことはありません。
勉強は嫌な印象が強いかもしれませんが実際そんなことはありません。結果がうなぎ上りになっていけば面白くてはまりだしてしまうほどです。
ちょっとしたゲームなんかよりよほど面白かったりします。趣味のつもりでやっているようなことが将来のためになり、周りから褒められるのであればこれ以上いいことはありません。
以上のように、好きになるとメリットはたくさんあります。
勉強は好きになるべし!
ここをクリアすれば成績アップは早いです!
がんばっていきましょう!