to 筑野さん
幕はなかなか降ろせません
ときどき甲斐性がありません
基本的に逃げ腰です
お利口さんの塊です
お上手なのは、人を泣かせる腕だけです
(脆くてかわいいあの人)
to 小波さん
欲しいなら動いてみろ
冷やされている
違うと言わせたいのに分かってない
(ループスリープ)
to 逸さん
「君は愛をどう返すかで思い悩んでいるようだけど、君のことを愛しく思えた瞬間から既に私は幸福なんだ。君の見えていない場所で確かに愛は溢れ、君は知らずにその愛を受け取り、そして生きてきたんだよ。君はそのことを老いていく体とともに知っていけばいいのさ。それ以上のことなんかあるわけがないってね。なに、誰も責めることはできないよ。なぜなら、愛することの本質はそうして終結していくものだからね。」
(彩色の瞳が映し出す)
