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※主は小さい子



『…。』

「?」



じーっと何も映ってないテレビを見つめてるんだが…どうしたんだ?



「…どうした?」

『…まっくらだね。』

「ついてないからな。」

『でもおにいちゃんとぼくがうつってるよ!』



反射してうつってるんだから当たり前だろう。なんて言えず、そうだな、と言って頭を撫でると気持ち良さそうに目を閉じた。



『おにいちゃん、ほんよんで?』

「ん、おいで。」



ソファーに座って手招きすると膝の上に座ってきたので本を読み始めた。








END







あきゅろす。
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