第七章
【和邪無'S 味油】
ジャムズ再移転に伴い、現行店舗の現状回復工事の見積もりを始めた所、これが意外に係る。試しに改装した場合と比べると、ほぼ、変らない。幸い料理人のあても在る事から、あじゅを前面に立て、おでん屋を造る事に。名前も「和邪無'S味油」(わじゃむずあじゅ)と決まり、居酒屋作りが始まりました。移転オープンに遅れる事、半年、予想外の遅れに、料理人を失いながらも翌年三月ようやくオープンに漕ぎ付けます。
ひと際異彩を放つ
『和邪無'S味油』の外観
ここに、「あじゅ」「ゆみ嬢」「ピーちゃん」後に「かないちゃん」厨房に、「くぼじ(後半はヒキ君)」の個性派スタッフによる伝説のおでん屋「和じゃむ」が、スタートを切りました。
噂の和じゃむ三人娘
学生街にも頑なに迎合せず、先行き不安視もされていましたが、ここでも素晴らしいお客様達に救われます。現在のジャムズの中核を為す常連達との運命的な出会いの数々を演出します。
大盛況の店内
後に「あゆ三」を加え、癒しの空間としてのコンセプトが完成して行きました。数えきれない思い出と出会いを残し、伝説のおでん屋、“和じゃむ”は、店主の過労と供に、その一年半の歴史の幕を閉じる事と為ります。
時に、西暦2006年 晩秋
思い出は消えず・・
和じゃむよ、永遠に。
最終章
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