>>>>>2(拍手)


6月‐
濡れた頬にくちづけ
軒下ロマンス
ざあざあとこだまする、
こんな日はふたりきりで
鼠色が消えない
混じりあう赤と透明
湿気より厄介
張り付くシャツに欲情
とび越えたいびつな空
肩越しに虹を見る

7月‐9月
気がつけば砂だらけ
サメは定番だろ!
浜辺のロマンスごっこ
久々のキスはしょっぱかった
君への想いに溺れました。
日焼けしてないのな、そこ
浴衣でむりやり逃避行
お面越しのアイラブユー!
あの日、炭酸ごと飲み込んだ
ぼくらだけがうつ向いて

9月‐11月
夜長は遠く朝を待つ
「食欲の秋に食欲不振とは…なんの冗談かな?」「食中毒で死んでしまえ」
この短い日が暮れるまでに(愛を、見つけてください)
読書家のちいさな誤算
行楽日和に引きこもり宣言
声の出ない鈴虫
上着、貸してほしいんだけど?
死なない蝉はいない
風が冷たくてさ、
コスモスが咲く、キミは笑う

11月‐2月
手でも繋いで考えようか
吐いた息が白く溶けるまで
シュガー・スノーは笑わない
世界でいちばん無垢な夜
コタツ、霜焼け、初キッス
プレゼントってことで!
遅れてきた聖職者
ケーキの前に言いたいことが
総決算にはまだ早い
最初にキミの顔が見たい。

7月‐8月

からっぽのみずたまり
ゴーグルのない視界
チャンバラごっこはほどほどに
水 着 か よ !
滑り具合は良好です
ちょっとまて、なんで私が彦星?
織姫はうそをつくものよ
園芸部の彼女と手芸部の彼
星浸しの夜のこと
折り紙に書いて叶うなら、











あきゅろす。
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