石橋 | |
製作年 | 平成24年(2012年) |
大工 | 吉野寿久(吉為工務店) |
彫師 | 木下健司(木下彫刻工芸) 河合申仁(賢申堂) |
纏 | 菱形黒色の石橋町紋に白色地で上部が黒色で「石橋」の町名と左巴紋、下部が法被腰柄と同じ黒色の網目模様の入った馬簾 |
交差旗 | 紺色地で左巴紋と「石橋」の町名の金刺繍 |
町名旗 | 紺色地で上部に左巴紋と下部に「石橋」の町名の金刺繍 |
宮入(氏神) | 日部神社 美波比神社(大鳥大社) |
工務店 | 吉為工務店 |
寸法 | 長さ p 高さ p 大屋根幅 p 内幅 p 重さ t |
詳細 | 石橋は草部四自治会の一部で氏神も上と共に日部神社であるが、昭和58年、先代地車が池内工務店により大改修を受けた後、鳳連合地区に参入し、以後、鳳連合祭礼に参加。 祭礼初日は上と共に日部神社、二日目は大鳥大社内の美波比神社に八番目に宮入する。 現地車は平成24年7月8日に搬入され、7月16日に新調入魂式。 大工は岸和田市宮本町、「吉為」二代目、吉野寿久、彫師は岸和田市福田町「木下彫刻工芸」二代目、木下健司、補助に岸和田市中町「賢申堂」河合申仁で、大屋根は切妻型の岸和田型地車であり、小屋根化粧垂木を扇垂木細工に組んでいるのが特徴。 腰周り彫刻図柄は「源平合戦」統一彫で、見送りには「一ノ谷合戦」、番号持ちに日部神社主祭神「彦坐王(ひこいますのみこと)」が配されており、各部所に草部の言い伝えの彫刻が彫り込まれている。 先代は明治23年頃に住吉大佐で製作された住吉型上地車で、大工は大佐十一代目・川崎仙之助、彫師は下川安治郎。 現地車新調により、平成23年10月23日に昇魂式を行い、兵庫県尼崎市新三和に売却され、大下工務店により、尼崎風上地車に改修される。 |