栂 | |
製作年 | 昭和9年(1934年) |
大工 | 植山宗一郎(大宗) |
彫師 | 浅野某? 木下舜次郎 |
纏 | 木彫で円形で「栂」の町名の纏頭に臙脂色で上部に白抜きで「栂」の町名と下部に白抜き太い線二本入った(法被の柄と同じ)馬簾 |
交差旗 | (表):紺色地に十六菊紋と桜紋の重ね金刺繍と円形で「栂」と「栂」の町名の金刺繍 (裏):紺色地に正方形で「栂」の町名の金刺繍 |
町名旗 | 紺色地で上部に十六菊紋と桜紋の重ね金刺繍と下部に「栂」の町名の金刺繍 |
宮入(氏神) | 桜井神社 |
工務店 | 植山工務店 |
寸法 | 長さ p 高さ p 大屋根幅 p 内幅 p 重さ t |
詳細 | 栂(とが)は泉北高速鉄道栂・美木多駅より山手側に位置し、かつて豊田村の一部であったが正保年間に分村。 氏神の山之井神社は明治42年、桜井神社に合祀される。 先代地車は明治20年代製作された元・岸和田市池尻町の地車で、大工は「絹屋」こと絹井楠次郎の実父、絹井嘉七、彫師は安田卯ノ丸。 昭和61年に池内工務店を通じて岸和田市吉井町より購入し、18年振りの地車曳行復活。 現地車購入により平成22年10月24日に昇魂式を行い、堺市東区日置荘西町東部自治会の子供地車として売却。 現地車は元・岸和田市中井町の地車で中井町が地車新調の際に購入し、植山工務店にて改修され、平成23年5月22日に購入入魂式。 大屋根は切妻型、大工は「大宗」植山宗一郎、彫師は浅野某?と言う事で詳細は不明?で、補助には木下舜次郎が勤める。 中井町の所属する八木地区では、この地車は最古の地車であった。 |