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幸町 
製作年 大正2年(1913年)
大工 別所勝之助(大勝)
彫師 西本舟山
纏 纏 六角形囲いに「幸」の字が入った木彫の纏頭に白シャクマと白色地で上部に赤色線二本入った馬簾
交差旗 なし 
町名旗 紺色地で上部に左巴紋の金刺繍と下部に「幸」の町名の金刺繍
宮入(氏神) 聖神社
八坂神社
工務店 北本工務店
寸法 長さ p
高さ p
大屋根幅 p
内幅 p
重さ t
詳細 幸町は池上町及び伯太町と王子町に隣接する小栗街道沿いの町で、1686年に王子村(現・王子町)より分村し、別称は「南王子」。昭和18年八坂町と改称され行政上、旭町、山手町、幸町と別れていたが、祭礼は幸町として、現在は「幸」として町名が統一されている。
二日目本宮には聖神社に宮入し、神輿の当番町の順番は平成元年を基準にすると、幸町・太町・富秋町・尾井町・宮本町・幸町・上町・上代町・王子町・葛の葉町の順で、他町は10年に1回だが、幸町は5年に1回当番町が回り、又、三日目後宮の午前中は隣町の王子町と共に旭町(実際は幸町内)鎮座の八坂神社に宮入する。
現地車は大正2年製作された元・岸和田市春木北の地車で大工は先代下野町地車を製作した「大勝」こと別所勝之助、彫師は西本舟山。
昭和21年に諸般の都合で同市藤井町へ売却され、平成2年まで所有し、藤井町が地車新調に伴い、9月30日に昇魂式を行い、そのまま、幸町に搬入され入魂式を行い現在に至る。
特徴である大屋根の軒唐破風(二重破風)入母屋型はそのまま残され、土呂幕三面は「難波戦記」、見送りは「大坂夏之陣」を配しており、平成7年に天野工務店、平成20年に北本市工務店にて改修を受けている。
先代は昭和11年に岸和田市別所町より購入の岸和田型地車で元々は岸和田市中北町の先々々代地車で、昭和63年まで所有し、現地車購入により、平成3年老朽化の為解体処分される。
先々代は昭和10年頃、二つに割れた。大和地車だった。


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