中井町
製作年 平成23年(2011年)
大工  大工:佐野和久、七野徳重(植山工務店)
彫師 彫師:近藤晃(木彫近藤)
纏 左左巴紋と狛犬の下に「中井町」と彫られた木彫の纏頭に白シャクマと白色地の馬簾
(先代の纏を世襲して新調)
交差旗 紺色地で左巴紋の金刺繍に「中井町」の文字の金刺繍
町名旗 紺色地で上部に左巴紋の金刺繍と下部に「中井町」の町名の金刺繍
(町名旗は先代を世襲して新調)
宮入(氏神) 夜疑神社
工務店 植山工務店
寸法 長さ:426.5cm
高さ:384cm
大屋根幅:248.5cm
小屋根幅:236.4cm
台内:121.2cm
詳細 中井町は吉井町、荒木町、箕土路町に隣接し、八木地区の総社である夜疑神社が鎮座している宮本の町で宮入は常に宮壱番であり、行基参りは10番目である。
旧・八木村の中心地であった事から、中八木、中屋と古地図には記されている。
現地車は平成23年9月11日に新調入魂式を行い、大屋根は先代を世襲した切妻型の大型地車。
大工は植山工務店三代目棟梁「大義」佐野和久と脇棟梁に七野徳重。彫師は筒井一門の近藤晃で、彫刻図柄は、ほぼ先代地車を世襲し、見送りに「大坂夏之陣」、土呂幕正面を賤ヶ岳合戦の「秀吉本陣佐久間乃乱入」、番号持ちに「弁財天」を配し、木彫近藤に取って最高傑作の地車彫刻と評価される。
中井町の新調で昭和59年荒木町から始まる八木地区全町の地車が新調地車となる。
先代は昭和9年製作で大屋根は切妻型であり、大工は「大宗」植山宗一郎、彫師は浅野某?とされ、詳細は不明?で、補助に木下舜次郎、松田正幸が勤め、八木地区最古の地車であったが、現地車新調に伴い、平成22年10月31日昇魂式を行い、堺市南区栂に売却。
先々代は製作年度不詳?で、昭和7、8年頃迄、曳行し、若者達が地車新調を願って田圃に捲って破損させた為、現存せず。


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