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リンクがガノンドロフを倒し、世界に平和が戻った。
竜の島で心を閉ざしていたコモリもリンクというの出会いを境に心を広げ始めた。
しかし、コモリは心を広げたのはいいが、広げ過ぎているようだ。
親方様も違う意味で悩んでいた




「この頃、コモリとメドリを見かけないなぁ…
スケット、見かけなかったか?」


「いいえ!」


「ガクットは…?」


「見かけてないでござる」


「心配だなあ……」


親方様が心配している頃、コモリとメドリは


「コモリ様、どうして私を部屋に?別に前と様子は変わらないし…」


「メドリ、分からないのか?
あれをするんだ、あ、れ、を!」


「えっ?」


パチッとコモリは部屋の灯りを消した。

「コ、コモリ様」


「ええい!僕がしたいのはこういうことだ!」


バサッとメドリの服を脱がした。


「キャッ!」


「一度やってみたかったんだ」


「あっ、あ〜っ!」


ギシギシッ!


メドリの桃色声が親方様の部屋に響いた。


「この声は…」


「まさか」


スケットとガクットがそう言った瞬間親方様は床を貫通させてコモリの部屋に入った


「この親不孝者がああ!」


ボカボカボカボカ!とコモリの頭を金棒で殴った!


「酷いよ!お父さん!
ヴァルー様が許してくれたんだもーん!」


「嘘の度が過ぎるぞ!コモリ!」


「そんな大胆なウソを言わないよ!
そこまで言うなら、ヴァルー様に聞いてみなよ!」


「嘘だったら、この島から叩き出すぞ!」


「いいよ」


「(私へのハッタリか…?本当か…?)じゃあ聞いて来るからな!」


バサバサ!親方様は急いでヴァルーの下に向かった


「メドリ、続きやろ!」


「コモリ様頭大丈夫ですか?
血まみれですが…」


「僕の頭舐めてみる?」


「コモリ様別の意味で頭大丈夫…ですか?」


「ハハハ、メドリって相変わらずバカだな!」


「いや、コモリ様…」


コモリは引きこもっている時にとんでもない小細工を考え出していた

そう、メドリはコモリの頭から血が出ているように見えていたが、帽子の中にイチゴを詰め込んだ袋を入れてあり、そこを親方様はお仕置き金棒で叩いたため、イチゴが液状になってコモリの頭から噴き出すようになっていたのだ
しかし真面目すぎるメドリから見ると、頭から出血しているように見えたのである

(血をなめるの嫌だけど、これもお付きの定め!)


メドリは恐る恐るコモリの言うとおり頭を舐めた
すると…


「どうだ?」


「コモリ様…なんかすごく…甘いんですけど…」


「ギャハハハ!」


「コモリ様あ!」


メドリは心配した分だけコモリに怒りを覚えた。


ゴチンゴチンとコモリはメドリに頭を殴られた


「いくらなんでも頭に31個もキングサイズのアイスクリームを作らないでよ!」


「私はサーティワンの店主ですか!」


メドリはコモリの頭に31個ものたんこぶが出来るまで殴ったのだった。


「お腹が空いたじゃないか!」


「だからといって買いに行ってあげませんよ!」


「イジワル!」


「どっちがイジワルなんですか!」


「フンッ!」


「自分で買いに行ったら良いじゃないですか!」


「面倒くさいもん」


「そんなことしてたら引きコモリ様に逆戻りですよ!」


「僕の名前で遊んだ奴は許さないぞ!」


コモリはもちろんメドリに手を挙げることは出来ません。
ということは…


「我慢の限界だあい!」


「コ、コモリ様…ダメ…そこは…あ…ああっ…!」





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