流川×洋平
黙ってこちらを見つめる流川の瞳が妖しくて込み上げるこの感情は欲情
洋平×花道
「うん、洋平のこと好きみたい」
花道はあっけらかんと言う
仙道×越野
好きだと言って嘘だと笑って、たまに突き落としてから掴み取って引き上げて
洋平×花道
醜いくらいに縋って魅せろよ
洋平×花道
なんだか考えることに疲れてベッドに座った。まだ花道の嗚咽は聞こえていた
流川×花道
言わないで流川、お願いだから
洋平×花道
安らぐ場所を、彼におかえりを
流川×花道
「あんな口と口がぶつかっただけみたいなので勝ったと思うな」
洋平×花道
瞠目する花道。
弾けたボタン。
カツンと一度、音が鳴る。
岸本×南
そこに本心がないことなんかお見通しだった
洋平×花道
自分は、彼が嘘吐きだということを良く知っている