どうせなら強盗(59R-15ギャグ)
他の学パロとは別設定です。
二人とも専門学校1年生ですが、バッツが20歳、ジタンが18歳。
バッツは車持ち。
バッツとジタンは付き合ってます。
多分某映画DMCを観に行った帰りです。(いつの話だよ)
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「クラウザーさぁん、眠いです」
ナイトショーで映画デートの後、レストランでディナーを堪能した帰り。
(観たのはコメディ映画で、レストランの頭には『ファミリー』が付くけども)
現在時刻深夜2時過ぎ。バッツの運転で彼の家に向かっている。
デートの後はバッツんちでお泊りというのがいつもの流れだ。
「寝ててもいいぞ?」
「今寝たらきっと朝まで起きられない。」
ただアイツの家、かーちゃんが夜中に起きてきてリビングで韓流ドラマを観だしたりするから、迂闊に侵入できないんだ。
…堂々とお邪魔しますなんて、男の『彼女』のオレができるかっつの。
だから毎回こうやって家の周りを回り、家の明かりが完全に消えるのを待っているのだ。
今日はなかなか明かりが消えない。早く寝てくださいお母さま。
「ホテルにする?」
「え〜…金ないし…メンドくさい…眠いし…」
「今にも寝ちゃいそうな勢いだな」
大きな手のひらでわしわしと頭を撫でてくる。
ガキ扱いすんなとかって怒ってもいいけど、抵抗すればするほど余計そういう扱いをされそうだからオレは断じて抵抗しない。フン。
大体、バッツだってイマドキのハタチにしちゃ天真爛漫すぎるっての。
とかなんとか考えているうちに公園の脇で車が停止した。
「ちょっと休憩!」
エンジンを切り背もたれをを倒してリラックスモードに突入したバッツ。
夜中とはいえ人通りがゼロなわけじゃないから気が引けたけど、眠かったし、ちょっとくらいなら大丈夫かなと、オレも横になった。
膝に掛けていたブランケットを肩まで引き上げ、バッツの方を見る。
このクソ寒い日にジャケットも着ていない。バカだ。
ブランケットの端をバッツのお腹にかけてやり、自分ははみ出した足を折りたたみ縮こまる。
するとやつは大層嬉しそうにして、にゅっと長い腕を伸ばしオレの腰を抱き寄せた。
「心の友よ!」
「おう愛してるぜバカッツ。」
「誰がバカッツだ、おれはヨハネ・クラウザーIII世だ」
ブランケットの下で、冷えたバッツの手のひらがオレの腰を撫でた。
「う、公開レ●プされる…」
「この雌ブタめ」
「きゃー」
ベルトもはずさずにパンツの中に手を突っ込む。
雌ブタにはこんなもん付いてねぇだろうが。
まだフニャってる部位をを牛の乳搾りのようにゆっくりねっとりと揉まれる。
「……」
「ジタン、好き」
微かに反応してしまったソコから手を離し、あらためてベルトをはずされパンツと下着を膝まで下ろされる。
もちろん全てブランケットの中での作業。
なので外から下半身が見えることは無い。
けどさ、なんかもうバレバレだろコレ。
まぁ誰も通りそうにないからいいけど…
「(ちょっと感じちゃったし)」
ご無沙汰だったもん。
再び侵入してきた手は息子をスルーし後ろの入り口をなぞっている。
半端に降ろされた着衣のせいで足が不自由だ。
「んー」
「ジタン」
にっこり笑顔が街灯に照らされ、オレは操られたようにバッツの下半身に手を伸ばす。
着衣の上から撫で付けるとしっかり硬くなっていて笑ってしまった。
「フッ」
「あ、笑ったな」
「だって(笑)」
「健康な証だろ?」
「健康って、 いっ !」
「入った入った」
乾いてこそいるが使い慣れたそこは残念なことにすんなりと指を受け入れる。
「いたい…」
「ヨくなるって。
ジタンはMっ気あるからこういうのがイイだろ?」
奥のほうでグイグイと曲げられる長い指。
オレはオレでバッツの下半身を弄っていてお互いちょっと無理のある体制だ。
それでも性欲というのはなかなか静かにしていてくれない。
気持ちいいところを攻められ、眠気も手伝ってだんだん思考がぼやけてきた。
「バッツー…」
「かわいい」
爪の手入れがされている指は内壁を傷つけることなく蠢き、散りかけた意識を集中させればより高い快感を得ることができた。
腹に力を入れて、少しでも強い刺激を得ようと腰を揺らす。
バッツのソレも熱を持ち先端を濡らせているのが布越しでもわかる。
しかし、彼らは突然やってきた。
「…バッツ」
「ん?」
「やばい、うしろ」
「え」
気のせいでなければ…
…バックミラーには赤い回転灯が……。
「……!」
「……!!」
オレたちは無言でお互いの秘所から手を引くと、着衣の乱れを直しにかかった。
が、すぐにパトカーから青い服のおっさんが降りてきているのが見え、パンツを諦めオレは寝たフリを決行した。
直後にコンコンと運転席の窓が叩かれた。
「う〜ん…」
寝ぼけたフリでバッツが答える。
「ちょっといいかな。」
公然わいせつ罪か。
さようなら…オレのまっとうな人生…!
「ん?わっ、なんですか…?」
「こんなところに停車してるからどうしたのかなと思いまして」
「あ、ごめんなさい。
友達乗せてたんですけど家まで遠くて…
眠かったんで…すぐどけますから…」
バッツの演技が白々しい。
「そうなの。彼女の家はどこなの?」
「(彼氏ですが)」
「リンドブルムです。な、ジタン?」
「ん…わ、けいさつ?(裏声)」
「リンドブルムかぁ、それは遠いね。
それはそうとさ、ちょっと免許見せてもらえる?」
あああああ…。
どうしよう、ちょっと署まで、とか言われたらオレの下半身寒いことになっちゃうよ…。
言い訳しようがないよ…。
「…ハイ」
「大丈夫、ちょっと写させてもらうだけだから。そっちの彼女も免許持ってるかな?」
「……はい」
「この車は彼の?」
「…はい。」
素直に免許を差し出すとおっさんはノートに内容を写し始めた。
オレもバッツも顔面を硬直させ、それを見守る。
頼む。もうこんなことしないから。今回だけは、見逃して神サマ!!
「はい。ありがとね。ちょっと参考にさせてもらうから。
気をつけて帰りなよ。」
「はい…ごめんなさい…」
「…………」
「…………バッツ」
「……うん、
これからはガマンする…」
「…オレも、金出してホテルいく…」
「「………」」
深く反省したオレたちは、結局朝まで眠れなかった。
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59ってアオカンなイメージが…
もう一つの学パロとして、59中心に下世話な方向でやっていこうと思ってます。後悔はしている。
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