[携帯モード] [URL送信]
※短いです。
※マイナーとかいうレベルじゃないCPなので度胸のある方のみ見てください(笑)
※もはやギャグ
※18歳未満の方はご遠慮ください



覚悟はいいかい?















「ヤってるときくらい、ソレ ッは、とったらどうなんだ」

「それが目的か…」


鋼鉄の指を咥え込み腰を揺らす少年。
その正面で同じく鋼鉄の兜が月明かりを浴びて鈍く光っている。
冷え切った土の上で巨大な男と文字通り小さな少年が身体を重ねようとしていた。
常に夜であるこの渓谷の気温は低く鉄の塊である鎧を氷のように冷やしたが、人間の『中』を探ることによってその熱を上げている。


「たりめーだろ…じゃなきゃヤローとこんなことしねえ、っ」


その割には腰の動きが異様に滑らかすぎる気もする。
むしろ日頃から好き好んでやっているのではないのだろうか?
無論、兜の中の素顔を見たいという輩は他にも居るのだが。


「私の素顔を見てどうする」

「どうもしねえよ。セシルの兄だって言うし、ちょっと興味があっただけ。っ、おっさん、人がよさそうだったし。あっ」

「こんな方法でなくとも、得意の盗みでもってしたら良かったのではないか?」

「、ぁ この、ムヒョージョーでなんつー動きすんだ…ッ」


ゴルベーザは左の腕で少年の片足をやすやすと持ち上げ、右の指1本で秘部を弄っている。
鎧の指は太く、2本挿れようものなら器官が使い物にならなくなってしまうだろうという考えのもとだ。
しかしその動きは強引で、時折少年の息が詰まる。
入り口が慣れてきたころにその力は増し、鬼としか言えないほどになっていた。


「はっ ん、あ! ちょ、ま」

「誘ったのはお前だ。」

「まじ、やばいんですけど…ッ!」


自ら動かしていた腰はいつの間にか止まり、硬直している。
変わりに与えられる刺激で全身が震えていた。
腰を押さえつけられ、長く太い指が自分の中を好き勝手していると思うとえもいえない興奮がジタンの理性を侵していく。
完全にイニチアシブをとった巨人は、ある一箇所に集中して刺激を与え続けた。


「あっあ、 も…ムリ……
 っあぁ…!  ぃ゙っ!?」

そして頂点を迎えた少年に間髪入れず覆い被さると、熱く迸る自身を先ほどまで指で侵していたソコに突き入れた。
鎧というのは便利なもので、用を足すための窓がしっかり設計されているのだ。
そしてそれは用を足す以外の用途にも有効であったと言える。
今まさにそのことを証明された少年は、巨人の巨人を受け入れる心構えなどなかった為先ほどの昂ぶりが嘘のように青ざめている。

誘ったのは自分で、まさか、あの、ゴルベーザが興奮するなど。
つい先ほどまでだって、息一つ乱していなかったじゃないか。詐欺じゃないのか。





無表情な仮面の下でどんな顔をしていたのだろう。


そう思ったのは行為の中あっさり意識を手放した翌日のことだった。






−−−−−−−−−−

後日ジタンが聖騎士に殺されるんじゃないかと心配です…!
(私が殺されますね)
ゴル兄の優しさに興味があるジタンでした。
ちなみにこれhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5770457聴いてて衝動書きしました。ごめんなさい。







第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[グループ][ナビ]
[管理]

無料HPエムペ!