メーデーメーデー、僕の声はもう聞こえませんか
つじつまを合わせたら理想に一歩近づく
切断アイロニー
あしたあさってしあさって、その先も好きでいよう、笑っていようね
夢見る少年期
奇跡だとか愛の誓いだとかを、僕は信じてみちゃいたかったんだ
正夢の微笑みで君は愛を紡いだ
抱き締めた日の温もりを連れて
すくい上げられた金魚の行く末
ファンデーションの亀裂と眩暈
キスしてだなんて言ってない
間に合わなかった、あなたもわたしも
昨日の僕は死にました
放したそばからまた抱き締めたい
跡形もないくらいきれいに食べてあげてね、わたしの恋心
砕け落ちた悲鳴の余韻
小心者を舐めるべからず
仕返しは、相応のものにさせていただきます
そしてふわふわと溶けだす
足りないのは脳細胞死滅数ではなく、
君の涙が星に瞬く夜
こんなに明るくちゃ、僕ら手と手も繋げやしないよ
赤点を免れるための条件
これでもう誰にも愛は囁けないでしょ？
いざ、尋常にブーケトス
午後のお紅茶に安い微笑みはいらない
あの人が愛した情景に、君は含まれていないけれど
爪跡ロック
ぼくがヒロインきみがヒーロー、そんな馬鹿な話でもいいと思うけど
何も残らないのは分かっているからこその、
僕が愛したのは君じゃなかった、でも、愛したかったのは君だった
彼の声が死んじゃった
君を想って泣きたかった
停止するのはこの胸を撃つ時だけ
灰かぶりのようにうまくは行かない
ね、出来やしないと言ったでしょ
グッバイ･マイディア
熟れたストロベリーは唇の裂け目にさよなら
あとは潰れるのみの運命よ
ジェリービーンズみたいな恋の終わりに
簡単よ、泡になって消えるだけ
私たちっていつも爪先立ちの恋をしてるわ
世界よ今すぐ終わるがいい
拭えないのはその笑みと、
ごみ箱行きの改訂版ラブレター
みてなさい、いつか好きだと言わせてやるから
一人じゃ生きてゆかれないこのような世界で
やっと今これで十三度目の呼吸
確かに君の笑った理想論でしかありません
もし飲み干したのが最後の恋なら
貴方の肋骨を抱き締めてエンドロール
きれいな星はどこにもないのかな
ファインダー越しにノックダウン
抱えて走り出すには重すぎたのです
同等の愛をちょうだい
息を止めて停止したのはわたしですか
何回目なんだそう言うの
淋しさにも果てはあるはず
震えた指先の行方
いつだって僕らはその度に諦めることばかりを選んできた
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