あと5cm近寄ったら、(殺して(キスして)やる)
どっちのわたしを愛しているの
きっとわたしのことあいしてくれるひとなんて、いない と、
ごめんねといえなくてごめんね
笑い方を忘れた王子(姫君)
馬鹿みたいだけどほんとの話
どうしてそんなに悲しく笑うの
北極星がダイヤに見えた
マリオネットに魅せられる
どうしたらきみのものになれる

そしてみえなく、なる
幸福な骸(屍)たち
屍食鬼(グール)は笑った
どうせわたしはひとりぼっち
愛してるなんて簡単にいわないで
悪夢か、それともデジャヴか
君に、浸食されていく僕
あなたのために なら(この命さえ、厭いません)
それに伴って起こる彼の悲劇
悲しき暴君の、ように

零れ落ちた涙は悲しいほどに、甘く(て)
暗く染まった空を 仰いだって、
恐い、きみはもう消えてしまうんだろう
笑い方なんて 忘れてしまった(の)
リボルバーに キス
それは血のように甘美
運命だなんて、言うつもりもないけれど
叶いそうにない祈りを、
青いイソトマの埋葬
恐い、きみはもう消えてしまうんだろう


あなたはわたしのことがすきでわたしはあなたがすき。でもそれだけじゃ、だめなのね


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