RGM-79C
ジム改
オーストラリア方面軍仕様
GM TYPE C
AUSTRALIA USE
頭頂高：18.0m
本体重量：41.2t
全備重量：58.8t
出力：1,250kw
推力：57,480kg
装甲材質：チタン･セラミック複合材
主な搭乗者：サウス･バニング
武装
90mmブルパップ･マシンガン
バズーカ
ビームガン
ビームサーベル
シールド
頭部60mmバルカン砲
ジム改は、地球連邦軍の量産型モビルスーツ。
小惑星基地ルナツー工廠にて宇宙世紀0079年10月に完成したRGM-79E初期型ジムを原型として、一年戦争末期にRGM-79Cジム改が完成した。
一年戦争最後の総力戦となったア･バオア･クー攻略戦には量産された多数のジム改が実戦投入されている。
その後、宇宙世紀0083年には地球連邦軍の主力MSとして運用され、RGM-79RジムⅡの登場まで主力機を務めた。
主武装は、信頼性の高い実体弾式の90mmブルパップ･マシンガン、バズーカやビームサーベル、そして頭部の固定式60mmバルカン砲。
また、陸戦型ガンダム等が使用していたビームライフルを切り詰めたビームガンも装備している。
シールドは一年戦争においてガンダムやジムが使用していた縦長の六角形のタイプが用いられた。
ガンダムやジムのシールドには中央に大きく十文字の紋章が装飾されていたが、この装飾はジム改が使用していたシールドからは省略されている。
宇宙世紀0083年、地球連邦地上軍オーストラリア方面トリントン基地では、クリーム色と濃紺に配色された機体が運用されていた。
トリントン基地のMS試験中隊隊長サウス･バニング大尉は、ガンダムGP02奪還任務の際、ジム改に搭乗してジオン公国残党軍のザメルと交戦し、機体を大破させられながらもこれを撃破した。
しかし、トリントン基地防衛部隊のジム改は、カレント小隊をはじめ、多数が撃破されている。
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