MS-06S
ザクU指揮官用
シャア・アズナブル専用機
ZAKUU COMMANDER TYPE
CHAR AZNABLE USE

全高:18.0m
頭頂高:17.5m
本体重量:56.2t
全備重量:74.5t
出力:976kw
推力:51,600kg
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:シャア・アズナブル

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク
シュツルムファウスト

本機は、ジオン公国宇宙攻撃軍に所属するエースパイロット「赤い彗星」ことシャア・アズナブル少佐(当時)の愛機。
シャアは、その類い希な操縦能力で機体性能を限界まで引き出し、「通常の3倍のスピード」と恐れられるほどの速さで本機を乗りこなしたという。
また、戦争初期から宇宙世紀0079年10月までという、一年戦争中に彼が搭乗した機体の中でもっとも長い期間使用していたにもかかわらず、全く損傷しなかったシャア専用機は本機だけである。
宇宙世紀0079年9月、シャア率いる特務MS中隊は、地球連邦軍の新造艦ホワイトベースを追跡し、サイド7において連邦軍が極秘に開発していたMSを発見。
その後、生涯のライバルとなるアムロ・レイの搭乗したRX-78-2ガンダムと、幾度となく交戦することとなる。
ザクUの搭載する武装の威力の問題により、ガンダムに決定的なダメージは与えられなかったが、シャアは明らかに性能の劣る本機で始終アムロのガンダムを圧倒し、本機に搭乗する限りガンダムからの攻撃は一度たりとも被弾しなかった。

宇宙世紀0079年9月23日、大気圏に突入するホワイトベースを奇襲し、ジオン公国軍勢力下である北米へと降下させることに成功する。
シャア自らもコムサイに搭乗して地球に降下した後、士官学校の同期で地球方面軍司令となっていたガルマ・ザビ大佐と合流。
そして同年10月4日、シャアはザビ家への復讐の第一歩として、戦況を利用しガルマを謀殺する。
ガルマの死は彼を溺愛していたドズル・ザビ中将の怒りを買い、ガルマを守れなかった責任により軍籍を剥奪、左遷された。
同年11月に、キシリア・ザビ少将の手解きで軍に復帰し、キシリア率いる突撃機動軍に編入されたが、これ以降シャアは一度も本機に搭乗していない。
本機の行方は不明となっているが、宇宙攻撃軍にはシャア専用ザクが損傷なく存在していたという噂もある。
[BACK]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!